その名も
サザンクロス駅です。
以前はスペンサーストリート駅という駅名だったみたいですね。
観光の中心地、フリンダース駅の、時代を感じさせる風格と違い、こちらは近未来・超現代的建築を思わせる風格を持っています。
格好いいなあ。
東京駅も真似して欲しいですが、利用客の数も全然違うため、機能重視は仕方ないですね。それにしても、土曜の昼間だというのに人がほとんどいません。
どういう事??
上の写真は、実はホームの「外側」から。
電車に乗り込もうとしているのに、まだホームにたどり着いていません。
この時、初めて電車に乗ろうと四苦八苦。写真撮っている場合じゃないのに。
そもそも、どうしてサザンクロス駅なんかにいるのか。
それは、空港からシティに向うスカイバスの終点がサザンクロス駅だから。
オーストラリアの旅のお供 バスの足 - ホントに楽しい!オーストラリア
地下のバスターミナルと地上の鉄道がつながっているため、バスを降りて、これから電車に乗ろうとしているところでした。
空いていることもあって、乗り換え時間は約10分・・・のはずが、
改札を探しているうちに時間がどんどん過ぎていく。この時、15時までに行く用事があったんだけど、既に14時20分。あと40分しかない。
そこで、駅員風の黄色の制服を着ていた50代は優に超えてそうなおじさんに改札の場所を訪ねることにした。
私「すみません、駅員さん。改札はあるんでしょうか?」
おじさん「あっちだよ」
私「え、あっちってどっち?」
おじさん「この指をよーくみて。ここを上がって、左に行けばすぐにわかるから」
といって指指してくれた方向は、地上から2階に向っているエスカレーターでした。
コンコースが2階あるなんて、まったく想定外だったので、一瞬(約2秒)面食らってました。
コンコースは、とてもきれい。
人も少なかったおかげで、2階についたら改札はすぐに見つかった。
とにかくだだっ広い。ちょうど新宿南口と同じくらいの巨大さ、いやもっと大きい。かな。
これも土地が広いが故に、大きなものを作るのが簡単なんだろうか。
なんてことを感心する余裕はなく、そのため、コンコースの写真は取り損なてます*1。
ちなみに、先ほど改札の場所を教えてくれたおじさんは、駅員ではなく、駅に雇われた?清掃員でした。英語が堪能ではなく(こっちだけどね)、お互いよく通じたものである。
駅員は制服を着ていた。日本の駅員の冬服と似てます。
「あのー。リッチモンドという駅に行きたいんですけど」
「それなら、10番線に行って。」
「あ、ありがとうございました」
時計を見たら2分後に来ることになっていた。急ごう。
いや、階段を下りるだけだから、急ぐ必要はまったくないんだけど、時間がないと日本人はついつい焦って急いでしまう。
これがオーストラリア人だったら、乗り遅れても次の電車に悠々と乗って来るんだろうなあ。
あ、観光客かな?それとも週末を利用して、レジャー客かな?
電車を待っている風景。
(しかも、半そでシャツと厚着の長そでを着ている。肌感覚は人それぞれ)
反対のホームには電車が止まっていて、発車のベルを待っている、
青いデザインが入った、白を基調にしたさわやかなデザイン。
自分が乗ろうとしている電車も同じようなデザインなのかな?
そんなことを思いながら、長い長い1分間が過ぎて行きましたとさ。
記事:2014年10月11日
*1:+_+