スポーツ、特にトップ選手が出るスポーツは、なんとなく一般人が乗り込めない、聖域のようなものを醸し出しているのは、日本やアメリカくらいではないか?
たとえば、日本ならサッカーやプロ野球、アメリカなら大リーグ、アメフト、バスケットなど。
スター選手が超お高い収入をもらっているようだと、なおさらそのような傾向を感じます(自分だけ)。
一方、オーストラリアは、「選手もたたえるけど、自分たちも楽しんじゃおう」って雰囲気を感じました。
感じましたって過去形を書いてますが、2014年10月のメルボルンマラソンに参加したとき、正にそう感じたのです。
大会前日の会場前。
天気が良かったこともありますが、既に多くの出店がでており、参加するランナーなのか、それとも単なる散歩のついでに寄ったのかわかりませんが、とてもにぎわっていました。
日本だったら、「準備中のため入場禁止」
のような貼り紙の前で、当日までお楽しみ、と言わんばかりに、前日から楽しむなんてことはないですね。
出店のカフェ。
機会が無くて、飲めなった。というより、ここで楽しんじゃえという心と身体の余裕がないと、楽しむことはできないですね。オーストラリアの人は常日頃、楽しむ習慣を身に着けているみたい(に見える)。
実際、今(2015年1月20日)にメルボルンオープンテニスが始まってますが、その楽しみ方が尋常ではないらしい(そうです)!
予選を戦う選手は、トレーニングやウオーミングアップで練習用コートで汗を流している。
それをまじかで一般人や観光客は見ることができるんだそうです。
しかも、サインとかもらえたりするらしい。
スポーツイベントが、そのまま一流選手、プロの選手と一緒になってお祭りを盛り上げているなんて、とっても素敵ですね。
イベントはどこかの都市で1年間しょっちゅうやっているみたい。
早く体験したいですね。
一流選手と一緒に汗を流すことができたら、最高な思い出になることと思います。