ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

アデレード 周りには楽しみがいっぱい

ゴールデンウイークの期間、香港に行ったりしていたので、オーストラリアからだいぶ寄り道をしてしまいました。

そろそろオーストラリアに戻りましょう。

 

コンパクトシティアデレードを以前紹介してきましたが、アデレードがある南オーストラリア州全体でみると、とても大きな州なんです。

南と名前にあるので、確かに南の方にありますが、中央寄りに位置しています。

そのため、南オーストラリア州ほど他の州とつながっているのは他にありません。

ニューサウルウエールズ、ビクトリア、クイーンズランド、西オーストラリア、そしてノーザンテリトリ州(さすがにタスマニア州は島なので、繋がってません)。

もし大きなオーストラリアをぐるっと回ろうとすると、必ず南オーストラリア州を通ることになります。

コンパクトなアデレードを出てしまうと、周りの広大な景色や広さ、そして、次の目的地までの遠さに驚きます。

何度かレンタカーに乗って、距離感が分かっているにも関わらず、地図を見ながら

「これだけ走ったから、そろそろついてもいいんだけど、まだつかないなあ」

なんて思ったり。

地図上で米粒みたいな距離なのに、移動距離数10キロなんて、ざら。

本当に大きすぎる!

そのかわり、行った先では、広大さとそこでの楽しみに浸ることができます。

そりゃ、やっとのことでここまで来たんだし。楽しめないはずはありません。

時として、とっても苦労してやってきたんですからね。

 

それにしても、もともとは広大で、ほとんど何もなかったオーストラリアに、イギリスからの入植以来、こんにちまで良くここまで開拓したと思うと、頭が下がります。

・日本の国土の22倍。

・人口は日本の6分の1。

・人口のほとんどが水のある湾岸部に住んでいる。

・そのため、内陸部ではほとんど人が済んでいない。

・日本は山あり谷あり豊富な水があるので、いろんな農業、漁業が営めるが、水がほとんどないオーストラリアの内陸部での農業は、想像を絶する開拓魂が必要だった。

・都市部以外は人が少ないため、内陸部ではほとんど自力。

 

そんな過去の人達の努力の結晶により、こんにちのオーストラリアの発展があったことを忘れてはならないと思います。

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写真はアデレードシティの朝(のラッシュ)。

これからレンタカーに乗って郊外に出発だ!

 

写真:2011年7月