ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

超」朝型?それとも普通? オーストラリアの朝生活

 

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最近日本でも働き方革命という名の下、過労労働や過残業を見直しましょう!

いうキーワードが溢れていていますが、本当に働き方が変わるんでしょうか?
オーストラリアの生活をいくつか垣間見ていて、夜の残業はたしかに少ないですが、一方で朝早くから仕事している人たちをよく知っているので、労働時間の配分が上手なんだろうな、それに午前中に仕事をすると捗ることも生活のリズムの中でしっかりと叩き込まれているんだろうなあ、と半分うらやましいことが多々あります。


その代わり、かなり早い時間から仕事する習慣を日本人は受け入れることができるんでしょうか?

 

今回、ゴールドコーストでも民泊でお世話になったオーナー夫婦も、5時半には家を出てっているので、6時には仕事を始めていることでしょう。

f:id:tanoshiiau:20170228234147j:plain一見真夜中のようですが、一応早朝5時台。

こんなに暗くても2人組の犬連れで散歩している婦人を見ることができた。


パースから北に200キロ以上離れた漁港の町、ジェラルトンという田舎に滞在したときも夜8時には町はすっかり静まりかえっていましたが、朝の4時台から肉やはやっていたようです。


これだけ朝が早いから、生産性が上がると思われる行為を、日本人全体で受けれることは本当に可能?


これから陽が伸びて、日本では徐々に気温が暖かくなってきます。
せめて朝の陽が高いサマータイムくらい、今年は「超」朝型を実践してみようかな。
そうすれば、少しでもオーストラリア人の生活に近づけるかもしれません。
(あくまで想像ですけどね!)

 

写真:2016年7月3日、4日

ゴールデンウイークのセール開始

もうすぐ学生たちの卒業と進級を迎える3月。

だというのに、もうゴールデンウイークのセールが始まってます。

 

そうか、ゴールデンウイークの始まりは4月下旬だから、あと2ヶ月を切っているんですね。

企業と学校にもよるとは思いますが、2日間お休みできれば連休になるとか。

5月1日(月)、2日(火)が平日。

ここを休めれば

それ以外の、4月29日(土)から始まって、

4月30日(日)

5月3日(水)

5月4日(木)

5月5日(金)

5月6,7日が土日なので、

平日の5月1日、2日を連続して休むと、なんと9連休だとか。

 

中7日もあればオーストラリアだったら結構回れるなあ。

と早くも頭の中で考え出してしまいました(笑)。

 

皆さんも、そろそろプランを開始しませんか?

ゴールデンウイークの時期、オーストラリアはそろそろ秋から冬に向かいつつあり、非常に良い季節ですよ!

 

めちゃくちゃお勧めしちゃいます!

プレミアムフライデーとオーストラリアの金曜日2

オーストラリアの働き方について書いている記事がたくさんありますので、その1つだけをピックアップします。

 

オーストラリア人と日本人の働き方を比べてみました | LIZ's English Lesson

 

簡単にまとめると、優先順位を何にするかにより、仕事への取り組みが変わってきます。

オーストラリアの場合、よ「生活大国」だと書いてきましたが、生活大国=家族、友人を大切にして、時間を作ることを優先するんだろうな、と感じています。

 

方や日本人の場合、生活を「守る」「養う」大儀があって、そのためには多少の犠牲をしても仕事を優先させる、と感じています。

もっとも、仕事を優先させようとジャパニーズサラリーマンが常日頃から思っているわけではなく、生活習慣の中で、それが1つの歯車になっているんだと。

 

例えば、自分の場合は営業ですが、お客様のご要望には100%、または120%応えるのがミッションだと言われてきました。

そうなると、金曜の夕方に、お客様から「月曜の午前中には何とかしてね」

といわれれば、なんとかするのが仕事だと思っています。

それができなれば仕事が来なくなる、または競合に取られてしまうからです。

 

一方、お客様もお客様で、仕事を出すほうが圧倒的に「優位な立場にある」と思っているんでしょうね。それも普段から思っているのではなく、歯車の1つ。

 

だから、金曜の遅い時間に平気でお客さまは仕事を依頼し、それをまた営業マンはその仕事を請ける。

今週からプレミアムフライデーが日本で始まりますが、この連鎖を断ち切らないと、オーストラリアのようなフライデーは訪れないでしょう。

一方、オーストラリアでは、金曜の午前中から依頼されていても翌週の締め切りの延期をしてくることがあるとか。受けるほうも仕方ないと思っているのか、延期依頼を受け入れるとか。

このあたりの文化の違いが、金曜午後の扱い方、ひいては生活大国になれるかなれないかの差なんだろうな、と明日迎えるプレミアムフライデー前にひしひしと想いに浸っております。

 

 

 

プレミアムフライデーとオーストラリアの金曜日

オーストラリアで一度は働いてみたいなあ。

そう思った理由はいくつかありますが、その中でも今日本でもホットな話題の

プレミアムフライデーについて。

今月24日の金曜が、政府主導の第一回目となるプレミアムフライデー

15時になったら仕事を切り上げて、街に出たり、家に帰って家族サービスをしたり。

金曜夕方から2泊3日の旅行に行ったりできますよ~ という企画だ。

 

実際、本当に15時に仕事が終わるの?

という心配もあるが、やって出来る会社と、どうにも出来ない会社が存在するのは致し方ないですが、出来る会社からどんどん変わって、残業社会を変えてもらう一端を担って欲しいものだと思っています。

 

さて、定時退社がある意味当たり前のオーストラリアのビジネスマン。

週末金曜日はどう過ごしているんだろう。

と1990年代からずっと考えていました。

 

2007年のパースでのとある金曜の午後。

われわれファミリーもランチタイムなので、レストラン巡りをしているところ。

ところが、なんかどこの主だったレストランも木曜までと違ってずいぶんと盛況なため、席がなかなか見つからない。

しかも、スーツをきたビジネスマンの集団がどうも多いことに気がつきました。

なんかおかしい。

しかも、ランチタイムだというのに、ワインを飲んでいる

(グループによっては既に空になったワインとビール瓶が山のようにテーブルに置かれている)

もしかして??

今週のお仕事はお開きってこと??

オーストラリアとはいえ、ビジネスマンも流石にワインで酔っ払って会社に戻ることはないでしょう。

だから、もう仕事はしないから、アルコールをいくら飲んでも大丈夫なんだろうなと。

 

あるテーブルでは、ベビーカーをつれたママさんが集合。

恐らくだんなたちがビジネスマンで、きっと合流したんでしょう。

集合したママさんたちも、いきなりグラス片手にワインを飲み始めている。

とても楽しそうな金曜の午後のひとときを見てしまいました。

 

なんだかうらやましい。そして、この輪に加わりたい!

 

これが、オーストラリアでビジネスマンに混じって生活してみたい理由の1つです。

 

一方の日本では、午後の15時以降に早く帰りましょうね。

と言っているが、それもまだはじまったばかり。

オーストラリアは何年も前から、もっとずっと先を行っています。

これがオーストラリアの「生活大国」(生活にゆとりがある)

といわれる所以でしょう(しかも、全体の一部ですけど)

 

同じ金曜日。

有効な生活をしたくなってきました。

もちろん、移住してですよ!