6時にどうしてもキャンセル待ちで乗りたかったカンガルー島行きのフェリーに無残にも夢と散り、最終便のフェリーに乗るまで、待つこと10時までの4時間。
最終のフェリーはチケットがきちんと取れていることから、乗り遅れることがない限り、問題はないでしょう。
でも、やることがない。
どうしましょうかね。
唯一のやることは、「夕食」です。
しかし、フェリーターミナルはもちろん、周辺にもレストランらしき店も全くなく、選択の余地がありません。
選択したのは、売店で売っていたカップラーメンとスティックの食べ物だけでした。
こちらがカップラーメン。
世界のどこに行っても大活躍!
これで空腹が少々満たされました。
でも、カップラーメン2個を4人で。これでは少なすぎる。
味気ないスナック。
なぜかパンにつけるジャムをアデレードで泊まっていた時にたまたま持ち帰っていたので、さっそく味を「改善」。
こちらも4人で2個。
こんな貧しい食べ方をしている人なんて、日本人ファミリーである我々以外いるのかね。と思って周りを見渡してみると、あ。いたいた。
まったく同じ組み合わせ、カップラーメンとスナックを、あと2組のファミリーが食べてました。
多分、我々のように、最終便しか予約が取れなくて、食べるものも用意していなかったパターンなんでしょうね。
あっという間に食事も終わり、フェリーが来るまでまだまだ3時間も。
読書用の本でも持ってくれば良かった。
他の人は何しているんだろう。
ふとわが子たちを見ると、男2人ではしゃいでいる。
何をしているのか、全くわからないが、ただただ時間が過ぎる中、自由な発想で何かで遊んでいるみたいだ。そっとしておこう。
子どもは自由だなあ。
それに比べておとなは・・・
いろいろと考え過ぎなのかもしれません。
フェリーはまだ来ません。
写真:2011年7月