ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

ゴールドコーストマラソン2016 レース直前まで

申し込んでしまったからにはやるしかない!

といっても、いい年したおじさんが初のフルマラソンに挑戦するのに、あまり本気になってはいけない。だって、仕事してますから。ケガして復帰できなければ、社会人人生が終わってしまう。

なんてことが無いよう、心も穏やかにするには、「無理しないこと」=「ケガしないこと」に尽きます。

一般的に週に2回は走らないと、タイムが伸びないと言われています。

筋力アップも2回以上必要。

そうはいっても日常生活の平日は忙しい。IT業界にいるせいもあるかもしれませんが、

1日平均12時間仕事している環境なので、体力をつけるなんてとても時間がありません。

でも、気をつけないとほんとに倒れてしまいますので、最後の最後、1ヶ月だけはとても気をつけました。

・アルコール

何と言ってもアルコールを控えること。タイミング的には6月は人事異動のシーズン。歓送迎会があったり(退職者がいたり)。

申し訳ないと思いつつ可能な限り数少なく絞りました(今後大丈夫か、自分の社会人生活!)。

特に、金曜は絶対に避けたかった!なぜなら週末に走るときにアルコールが残っていると、体内の水分を使ってしまい、最悪レース中に脱水症状を引き起こしてしまうそうです。アルコールごときでレースは棄権したくありませんよね。

レース直前の1週間前は完全に脱アルコールでした。走り慣れていて、飲んでも大丈夫な人が羨ましい~!

*2日前には内蔵の負担軽減にアルコールは厳禁。勉強して今回初めて知りました!(^^)!

・食べ物

それから食生活ですね。

4週間前から、肉・魚には気を遣いました。特に牛肉は絞り、鶏肉を増やす。

3週間前から魚を中心にした生活にする。夜ももちろん早めに食べ始めるか、食る量を減らす。平日仕事でどんなに忙しくても、牛丼チェーン店に行くことはあっても、「豚丼にする」ことも怠らず。

2週間前には野菜の量を大目に取ることを心がける。カルシウムを栄養補助食品で大目にとる(ともとも何年も前から用意はしてましたが)。

・飲み物

食べ物と同じく、こちらも重要ですね。

普段から水、お茶を中心に飲んでいるので、あまり大きな変化はありませんでしたが、強いていえば、レース3週間前から野菜ジュースの類を飲むように。

2週間前からは、プロテイン必須アミノ酸を中心とした粉末ファイバー)を摂り、多めに栄養素を摂るようにしました。

逆にコーヒー、紅茶があまり飲めず。でもあっという間の3週間だったな。

もちろん、炭酸飲料水、清涼飲料水なんてもってのほかですが、普段から飲んでないし。

・睡眠

疲れた身体のままレースに出場しても意味がない。これは十分わかっているんですが、だからといって仕事をさぼるわけにもいきません。

(もともと少ないけど)テレビの時間や、ネットに使う時間をできるだけ減らして、睡眠に当てる。週末も、ちょっとでも時間が取れれば昼寝を取る電車で座れてもなるべくスマートフォンをみない(目の疲れを溜めない)など、可能な限り身体を休めることに努めました。

・ストレッチ

体力をつけることとは関係ないですが、身体を柔らかくすることで、ケガを防止することは良く知られてます。

自分の場合、練習後、右足のすね、両足の股関節の中心が特に痛みが激しいので、ここを中心にストレッチ。股関節を痛めると足が前に出なくなるので、レースどころではなくなります。(と、練習後に痛み出して、翌日ツライ経験もしました)

・マッサージ

年取ってくると至るところで身体が固くなり、筋肉が固まり、ほぐさないと将来寝たきりになるといってもいいくらい。

といって自分でなんとかできるものでもないですよね。

最近のアスリート、とくに40歳を超えても活躍している選手は、専属のスポーツトレーナーが入念なマッサージを身体全身に施してますよね。それと同じ。

疲れを取り除き、ほぐし、リラックスする。

本当はオーストラリアに向かう当日にマッサージを受けたかったのですが、ぎりぎりまで仕事していたので、それどころではく、2日前にマッサージを受け、こりを取り、リンパのつまりを取り、さあ出発の用意ができました!