かわいい対決番外編。
この動物を忘れてはならぬ!です。
さて、この動物はなんでしょうか?
答えは「ハリモグラ(エキドナ)」。
敵の攻撃にさらされると丸まって、身体から針のようなものを立てて身を守る。
というのはもちろんですが、かわいいところは別。
ちょっと写真では小さいですが、足の動きがかわいい。
というのも、前足と後ろ足。普通同じ方向を向いているんですが、どうみても
前足は前に進もうとしているのに、後ろ足は後ろに進もうとしているように見える。
なんでかそう見えてしまうほど、動きが変なんですが、それが非常にかわいらしい。
もうこれは見るしかありませんが、滅多に見れない動物なので、動物園でしか見れないでしょう。
しかし、この写真、エサ槍もできるほど近いところで観察できます。
機会があれば、是非行ってみてください。
タスマニア第2の都市、ロンセストン近郊にある「プラティーパスハウス」
Platypus House - Beauty Point, TAS - Home
名前のとおり、プラティーパス=かものはしの研究施設ですが、同時にハリモグラ
も飼育。こんなに近くで見れる場所はそう他にはありません。
ところで、限定有袋類の対決に今頃になって登場させましたが、その理由を紹介。
実は、ハリモグラは、タマゴを生みますが、なんと哺乳類。
タマゴを生んで育てる哺乳類は、世界にはハリモグラとカモノハシの2種類しかおりません。しかも両方ともオーストラリアにしか生息してません。
「野生(生)」で見たい!て思ったかたは、是非オーストラリアへ。
一生の思い出になること、間違いなしですよ。
写真:2017年4月1日