メルボルンマラソンについて書いてきましたが、ここでフルマラソンにあってハーフマラソンにないものをピックアップ。
最大はなんといってもフィリップ湾に面するビーチ沿いを走ること!
その距離およそ16キロ(13キロから29キロまで)
かなりの距離を感じるかもしれませんが、ほとんどフラットで、見晴らしもいい。
ビーチ沿いといっても実際には車道を走る訳なのでビーチまでは離れているが、さすがオーストラリア、南国を身近に感じますねえ。
今回も写真が中心です☺
木々とさえずる鳥たち、住宅の構え方から、ビーチライフが垣間見えます。
15キロを通過。1/3を超えた。
車道の広さが実感できる。
犬連れも目立ちました。
ビーチ沿いだけでなく、メルボルンのシティでも多かったなあ(^^)/
遠くに大きなフェリーが見えてきました。
フェリーに書いてある文字をよく見ると、「スピリットオブタスマニア」と書いてある。
これは、タスマニアのロンセストンと結ばれているフェリー。
ああ、いつかはタスマニアまで船旅したいなあと思っていましたが、それを実現するフェリーがこんな間近に見えるなんて!
というのも、新しいフェリー乗り場が建設中で、近々ジーロングという隣町に移転が決まっています。
来年もフルマラソンに参加しても、もうフェリーは見れません。
やはり現地に来ないとわからないことがたくさんですね(^^)/
ネットでは得られないのは、現地の空気だけでなく、その場に出くわす「知らなかった!」だらけ。見聞を広げるには旅が一番!!
話がそれたので、ルートに戻ります。
ビーチ沿いの道をUターン。1回目。
日本との違いで、写真をご覧になって気づいた方も多いと思いますが、警備員の少なさ。
市民の普段の生活を制限しないという点はとても評価できる。
一方で闖入者が絶えません(^^)/
まさかランニングコース内に、キックスケーター🛴が入ってくるとは!
こちらでは🛴が定着しているのか、キッズ、ティーンだけでなく「いい大人」も乗っているんですよね。まあクルマを出すほどではなく、だけど広いから、遠くまで歩くにはきつい、というときに大いに役立ったいるんでしょうね。
豪邸からDJ?
ビーチ沿いの道をUターン。2回目。
ビーチを向く豪邸が並ぶ。
施設応援団??
日本との応援の最大の違い。
日本の場合、「頑張れ!」「ゴールまであとすぐ」
オーストラリアの場合「You Are HERO」「You are chanpion」
つまり、あなたが一番。凄い!と褒めたたえるんですよね。
もちろん、これは生活習慣の違いでもあるし、教育の差もあるかもしれません。
日本でもし自分自身が応援に向かうなら「頑張って~」を声援を無意識に送ってしまうことでしょう。
後方に見えているのはセントギルダにある、メルボルンっ子ならお世話になったことのあるはず、遊園地を要するルナパーク。
先の写真(ピンクの紙を持った応援団)に🎢ジェットコースターが見えてくるが、こちらは臨時テント。
撮れなかったが、ダイナソーという文字を見かけたので、多分「ダイナソーアドベンチャー」でしょう。遊園地が近くで、子供が楽しめるイベント企画ですからね(^^)/
交通整理の警察官も暇そう(^^)/
ビーチ沿いのコースを16キロ走ったところでこれからシティーに戻ります。
ここまで一見順調に見えるかもしれませんが、いやいや結構苦労してここまで来たんですよ(^^)/
ここから一転アップダウンが始まります。こんなに走った後で登るの?
写真 2022年10月2日