メルボルンマラソン(フルマラソン)も30キロを超えていよいよ終盤。
スタート時、緩やかにビーチまで下っていたセントギルダストリート。
ということで、今度は緩やかに登り。
今まで30キロ走ってきたあとですからね。少しきついですが、周りもきつそうな顔つき😨
ということで、この辺りは皆さん無理せずに歩きましょう!
歩道で腰かけて休んでいる人もいます(マッサージなのかも)。
オーストラリアのマラソンがいいところは、自分ががんばったところまで来たら、満足して「さあ、終わろう」と途中でリタイアすること。しかもさりげなく(^^)/
日本人だと、「まだいけるところまで頑張ろう!」「なんとかゴールしたい」というマインドに囚われますよね。メンタリティーの違いか、それとも単なる習慣か。
今度分析してみたい。。
皆さん自分のペースで。
だいぶ塊がばらけてきました(^^)/
それにしても、メルボルンマラソンを客観的にみて面白いのは、車道が交通規制で全て泊まっている中、中央付近ではトラムは交通規制を受けずに走っていること。
ランナーが血迷ってトラムの線路上に紛れ込むことはないとは思いますが、日本だったら絶対に線路に入れないよう、警備員を配備するか、トラムを止めますよね。
ただ、そうなると遠方からトラムに乗ってシティーに来れない住民が出てくるから、トラムくらいは知らせるのは問題ないんでしょう。
トラムからランナーが走る道路は離れているし、もしランナーの事故があれば、それは多分文字どおり自己責任になると判断されるんでしょうね。
そろそろ4時間経過。11時。
天気予報通り日が高くなり、気温も10℃以下から一気に16℃くらいまで上昇。
メルボルンには「1日に四季がある」と言われています。
朝の寒さから気温の上昇を受け、冬→春→夏を数時間で体感しています。
日向と日陰の境がくっきりしてきていることがわかると思います。
写真はくっきり撮れませんが(なんせ体力を使い果たし、シャッターが押せないんです)
残り7キロ、というときに、途中で抜いてきた4時間45分のペースメーカー集団に抜かれてしまいました。皆さん、驚異的な粘りを持っていて、すごい!
私は付いていけずマイペース。
まあ、楽しみながら走りたいですからね。
でも、ここからが長いんだよなあ(^^♪
写真 2022年10月2日