2024年になり、今年開催されるオーストラリアのマラソン、特に三大マラソンのゴールドコースト、シドニー、メルボルンの参加申し込みが毎年ピークを迎えてます。
が、今年は大きく事情が変わりました。
なんと、過去一度もなかった、申し込みの上限が達してしまったのです😨
10月13日(日)開催予定ですが、2月5日の段階で定員に達してしまいました。
まだ8か月も先だというのに。前代未聞です。
7月6日ハーフマラソン他、7月7日にフルマラソン他が開催ですが、ともに定員枠がいっぱいになってしまいました。
【ご案内】ゴールドコーストマラソン2024 フルマラソン、ハーフマラソンのエントリーについて: ゴールドコーストマラソン2024 | 2024年7月6日(土)・7月7日(日)開催
ただ、現時点で、日本人ランナー向けには特別枠が用意されていて、まだ申し込みは可能です。
ですが、それもいつまで続くのか。。。
9月15日(日)に開催予定。
こちらはまだ定員に達したというニュースは流れてきていません。
しかし、今後シドニーマラソンはワールド・メジャー・マラソン大会メジャー・マラソン大会昇格の候補を進めているため、大会事務局をはじめ多くの関係者が集客に力を入れています。
いずれどこかのタイミングで定員に達してしまう時が来るでしょう。
油断はできません。
※ワールド・メジャー・マラソン大会
正式にはアボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)は世界で最も名高く大規模な6つのマラソン大会(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティマラソン)で構成される、世界規模の大会。
2022年のシドニーランニングフェスティバル(マラソン大会)の参加者は36000人だったため、それ以上の参加者を募っている。
なぜこれほど参加者が急増したのか。
1つの理由はコロナが完全に明け、世界中の人々が大挙して世界旅行に行き始めたというもの。すでにオーバーツーリズムという言葉も定着していますが、観光型の海外旅行だけでなく、「体験型」の旅行分野でもオーバーツーリズムになりつつあるそうです。
もう2つの理由は、中国人観光客、この場合はランナーですが、多くの中国人ランナーがオーストラリアの大会に申し込みをしているからだそうです。
この話は又聞きのため、真相はわかっていません。
いずれにしても参加申し込み人数が急増したことは確か。
この傾向はしばらく続きそうですね。
ああ、あの青空の元、もう一度走りたくなってきました。
写真
メルボルン 2022年10月
シドニー 2018年9月