オーストラリアを旅行していて最初に感じたのは
「なんて女性がいろんなところで活躍しているんだろう」
でした。
さて、今日の話題は在日オーストラリア大使館から。
という発表というかニュースレターが届きました。
現在駐日大使は、ジャン・アダムズという女性。
トップをはじめ、多くの幹部職員(役職)に女性が登用されています。
(南オーストラリア州は、1894年に女性の選挙権を認める法律を制定した、世界でも最初の地域の一つだそうです)
その一方で、わが日本。
日本の国会は、いまだにジェンダージェンダーと言われている世界でちっとも進まず、
世界主要国ランキングで、下から3番目の27位と評されています。
(最下位は韓国、28位はトルコ)
今回ランキングを発表した「エコノミスト」は日本を含む3か国の女性が「依然として職場で最大の障害に直面している」
このままでは優秀な女性がますますオーストラリアに行ってしまいますね(^^)/
さて、冒頭、オーストラリアに行ったときに活躍している女性に出会った人たち
・バスの運転手、電車の運転手、タクシーの運転手
・ワインセラーでの説明員
・テレビに映っていた国の首相、ジュリア・ギラード
生活の隅々で男性と同等に働いている姿を、すでに20年以上前から普通に見かけていました。
最近でこそ日本でも、交通機関で女性が普通に姿を見ることができるようになりましたが、完全に周回遅れですね。
追いつけ・追い越せと、競争するのものではありませんが、国が働きやすい環境を整え、女性が更なる社会進出を果たし、日本も上位の仲間入りを果たして欲しいものです。
写真 2011年7月