学生たちにとっては春休みシーズン。
もう旅行中の人も多いでしょう。
これから予定を立てている人もいるかと思います。
オーストラリアへ予定している人もいることでしょう。
さて、年末以降、オーストラリアの魅力を伝えるシリーズを始めようといくつか書いたあとに、猛烈な台風とその後の熱波・森林火災が猛威を振るったため、そちらを中心に紹介することになってしまいました。
改めて魅力を伝えるべく、再開したいな、と思います。
今回は、大自然。
これなくしてオーストラリアは語れません。
「日本だって自然に恵まれている」。確かにその通りです。
ですが、日本と大きき違いは、一点につきます。
「あまりに広大さに息をのむ」
これを体験せずにオーストラリアを語るなかれ、と言わんばかりに大自然の魅力がひたすら続いています。
そんな中で、たった一部ですが、体験した大自然の巨大さ・物凄さを紹介!
・西オーストラリア シェルビーチ
このブログでも何度も紹介してきましたが、なんといってもここ。
このビーチ🏖、名前のとおり、すべて貝殻で出てきます。
全長100キロ以上、深さ5メートルに渡って、堆積しているそうです。
どうですか。自然の底力。そんなことがありえるのか?
ここは是非生で見て欲しいと思います。
こちらも世界遺産に登録されていますが、その巨大さはなんといってもスカイレールと呼ばれるロープウェイから眺めるのが一番。
山林の間を縫うロープウェイは日本にもありますが、ここではロープウェイの長さ、そして高さに驚かされます。
更に、最高地点の山を越えたところから除く海は、こちらも世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ。
もう大自然に吸い込まれそうとは、このことを指す言葉なんだと、本当に実感できます。
ロープウェイでは、足元(真下)が見えるシースルータイプのものもあるそうです。
是非体験してみて!
ケアンズ市内からツアーでも、クルマでも、そして観光列車キュランダ鉄道でも行くことができます。
・カンガルー島 リマ―カブルロック
こちらは南オーストラリア州のカンガルー島の先端付近の国立公園内にあります。
2019年の森林大火災(通称ブラックサマー)により、オーストラリアで3番目に広大な島(4400キロ㎡)の半分近くが消失し、現在大自然は再生中だそうですが、ここはあまり木々も多くなく、岩は健在のようです。
南オーストラリア州都アデレードから、クルマとフェリーを乗り継いで、半日以上掛かるため、ある意味秘境の部類に入りますが、巨大なロックから望む海の向こうは南極なんだと思うと、感慨深いものがあります。
訪れにくいこともあり、逆に思い出に深く残ることでしょう。
さて、巨大な大自然と聞いて、最初は「ウルルでしょ!」「グレートバリアリーフに決まっているよね!」
と思われたかと思いますが、それ以外にも魅力はたくさん!
更に、名前もついていないような、ローカルな光景(延々と同じ景色の続く田舎の高原、牧場)など、あなたならではの発見もあります!
ここで紹介したのは、ホントに一部。
今後も引き続き紹介したいと思います。
写真 2007年、2011年、2013年