ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

働き方改革が終わっているオーストラリア カフェ

生活大国、オーストラリア。

残業なんてしないで、早く帰るなんてことはとーっくの昔からやっています。

つまり、「働き方改革」は済んでしまっています。

 

と、ここで実際そうなのか、去年タスマニアホバートに旅行に行ったときに体験させて頂きました(丁寧語にする理由はないけど)。 

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ちょうど市内観光で歩きまわり、夕食にはちょっと早い時間。

せっかくなので、カフェに寄って喉を潤し、やすみたいところ。

日本だと夕方4時半は、席を探すのも苦労するほどごった返している時間帯ですね。

ところが、オーストラリアは意外に空いてます。

なぜかというと、答えは30分後。

4人分のカフェをオーダーし、出てきたころには5時まであと15分。

そんな時間を気にすることなくゆっくりしていたわが日本からのファミリー。

5時まであと5分となってところで店員がやって来た。

「5時に閉店です」

来たー。これぞ夕方の閉店タイム!

多くの人が5時で帰りますが、サービス業に関わっている人も早く帰るんですね。

我々が5時閉店で店を出る前には、店内のほとんどの掃除も終わり、その日の会計も酢でに終わっており、あとはシャッターを下ろして鍵をするだけになっていました。

(我々の飲み終えたカップは、翌朝洗うようです)

 

カフェタイムでじっくり時間を楽しむ余裕はありませんでしたが、生活大国オーストラリアのほんのちょっとですが垣間見れたので、今回のカフェは有意義だったかもしれません

 

日本の春の初夏はオーストラリアの冬だ

 相変わらず気温の変動が激しい、3月。

先週22日に関東に雪が降ったと思ったら、昨日今日は25度。

ほとんど初夏の陽気に、身体が参ってしまいますね。

 

こんな時にはオーストラリアで、過ごしやすい気候のもと、ゆっくりしたいです。

 

南半球のオーストラリアの3月は夏が終わってこれから冬に向かいます。

といっても、やっぱりそこはオーストラリア。

秋もほとんど夏の続きみたいなもの

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さて、この写真、見覚えのある方もいるかもしれません。

一方、どこにでもある風景かもしれません。

おととし7月に行ってきた、ゴールドコーストです。

7月、8月はオーストラリアの冬。

いくら日差しが高いとは言え、日中はそれほど気温は上がりません

(そのはずだった)

だから、7月の涼しい、最高でも18度くらいで気持ちよく走れるはずなので、ゴールドコーストラソンがやれるんですね。

ところが、大会当日の最高気温、もうあと10キロもすればゴール!

というところで、22度! 冬に22度

一方の日本は春で22度。

 

別に競うわけじゃないけど、オーストリラリアの冬はまだまだ夏模様のところがたくさん!

 

やっぱり南国なんだよねえ!

 

写真:2016年7月2日

今年のゴールデンウイークの計画はお済?

 早いものでもう3月の下旬。

予想外の天候の変動にサクラたちも迷っていたようですが、

今週のこれまた予想外の気温の上昇で、一気に満開にする覚悟ができたようですね。

今週はサクラの花見に全力でスケジュールを調整している姿があちこちで見られます。

 

さて、その次にやってくる大きな国民的なイベントといえば、そう

ゴールデンウイークですね。

今年のカレンダーの並びを見て、中には微笑んでいる人もいるんではないでしょうか?

5月1日(火)、2日(水)が連休中日の平日。

にこの2日間のお休みが取れたら、なんと9連休になるんですね。

取れる人、うらやましい(これから取ろうとしているも)。

さて、これだけの休みが取れたら、旅行にも行きたいですよね。

では、オーストラリアに行ってしまいましょうよ。

出来れば、連休初日の4月29日(土)ではなく、

4月28日(金) の夜便で日本を出国してもらいたいです。

お仕事にもよりますが、28日まで仕事し、終わったらそのまま空港へ。

(もちろん、時間を取って一旦家に帰るのが一番ですが、もし時間が無ければ)。

そうすれば、機内1泊を入れて、最大9泊10日の長期旅行のスケジュールができます。(10日間で長期旅行と言っているのは日本くらいですけど( ´艸`))

 

それはともかくとして、10日もあるんだったら、いろいろ見て回れろう、と欲張って

オーストラリア国内を3か所も4箇所も回らないこと

オーストラリアはとって広い国。都市と都市の間がとっても遠いこと。

経験からいうと1日移動日で終わってしまいます。

 

そこで、10日間あったとしても、1都市滞在でゆっくり味わってもらいたいです。

そんなに見て回れるところってある??

 

あります。というか、それでも足りなくなります。

 

例としてシドニーを上げてみます。

シドニーは大都会ですから見所もたくさんありますが、それでもある程度絞れるでしょう。

でもピックアップすると

1日 市内観光。まずはサキューラーキー、ダーリングハーバー、オペラハウス、ロックス、シティを見て回る

1日 午前中半日かけてシーフード目当てにフィッシュマーケっト周り。

   午後はボンダイビーチへ

1日 週末土曜日に開かれるまーケット散策。パディントン、サリーヒルズなど。

1日 午前中に水族館、午後に市内で一番近い、タロンガ動物園へ

1日 郊外へ。できればレンタカー。1日かけてハンターバレーにあるワイナリー巡り。本当にワインが好きな人は現地1泊して2日間で廻る(自分はそうしたい)

1日 郊外へ。できればレンタカー。世界遺産になっているブルーマウンテン&同じ方面にあるジェノランケーブ(洞窟)見学。時間が掛かるので、洞窟まで回れないかも。

1日 ゆっくりするならシティの対岸のマンリーへ。天気が良ければハーバーブリッジのブリッジクライム。ブリッジの上からシティを眺望。約3時間のコース。

 

これ以外に、ショッピングや食べ歩き、美術館・博物館(無料)巡りを入れようと思ったら、日が足りると思いますか?

これでも足りませんよね?

ましてもう1都市廻ろうと思うと、それだけで1日のロスと、行く場所が減ってしまいます。(他の都市もだいたい似たような日程が組めます)

「そうそう遠いオーストラリアには行けないから日程を詰めてできるだけ回ってしまいたい。」

そのお気持ち、よくわかります!

けど、逆に「時間が足りない感」を味わい、「ああ、もう少し時間があれば」という思いに駆られます。

国内旅行でいうと、札幌を観光したので、次の日からは博多観光に行くようなイメージです。

経験しているから、気持ちはよーくわかります。

でも、行くといかに広いかが分かります。

是非、1都市滞在で、周辺も含めてじっくり回ってもらいたいです

ちなみに、自分の場合、郊外でレンタカーで廻る日数を多めにしています。

なぜなら、途中で立ち寄りたい町が必ず出てきて、余計時間が掛かることが分かっているからです。

 

今回のゴールデンウイーク。

平日休めないことが確定しているから、連続して休めません。

空想で長期に旅行することにしました(笑)。

 

日本の飲み会と比較して

3月の中旬。

この時期は、学校は卒業式だったり、企業は4月の新年度を控え、異動の時期。

さよなら送別会だったり、異動のお祝いだったり、年末忘年会に匹敵するくらい

飲み会が立て続く時期かもしれません。

(1年中飲んでいる人も中にはおりますが・・・)

それに温暖化により、桜の開花が早まり、3月に早いお花見をやったり、ますます

飲み会の回数が増えて。。。スケジュールがいっぱいなこの時期を過ごしています。

 

そういう自分も、日本企業のしきたりに沿っていて、居酒屋飲み会(または普通の飲み屋の会場)に日参(?)してます。

ふと、オーストラリアだったら、どのような飲み会になるんだろうか。

日本での飲み会の伝統的な会場といえば、2F(メイン会場のたいがい上の階)の

畳が敷いてある大宴会場。

多い時は100名以上入る、座敷のタイプですね。

経験した方も多いと思いますが(もちろん、畳の宴会場の経験のない方もいるでしょうが)、そんな会場オーストラリアにあったっけ?

という疑問から、時節がらこのような題名になりました(笑)。

 

さて、オーストラリアについてのテレビ放送は限りなくやってますが、「飲む」という観点だと、だいたいがレストランでのお店の紹介ですよね!

ちょっと珍しい番組だと、今連続して放映されている、

BS NHKプレミアム 「世界一入りにくい居酒屋」シリーズで

たまたまシドニーメルボルンが紹介されていました(今週、さらにたまたまシドニー編が再放送されます)。

名前は「居酒屋」ですが、実際に飲む場所はアルコールが飲める、オープンスペースで、「飲み屋という感じではありませんでした(先に言ってしまいましたが)。

 

それでは、日本の居酒屋をイメージするようなお店って、オーストラリアにあったっけ?

あ、現地日本料理店に行けばありますよ。日本の居酒屋そのままだったりしますし。

でも、オーストラリア人が経営し、地元オーストラリア人のために提供するような「居酒屋」って、見たことない。

そのヒントが、今も古い伝統を守っている、昨年訪問したタスマニア州の州都ホバートにありました。

古い伝統のため、他の州都とは若干異なるところがありますが、参考にはなるかな。

・そもそもファミリー、結婚し家庭を持った人は夕食は家で過ごすのは当たり前。

 外でのディナーはよほどのお祝い事がない限り、ない。

・若者でもちょっと飲んで、早々に引き上げる(公共期間も遅くまでやっていないせいかもしれませんが)2次会という考えがあまりない。か、個人主義が徹底している文化なので、個々に行きたいところに分かれるんでしょうね。推測だけど。

・そして、これが一番大きいかもしれませんが、酔いつぶれるようなことがあれば店側が強制的にオーダーをストップすることができるそうです。

 

日本だったら、飲み過ぎて酔いつぶれるようがどうなろうが、オーダーしたものは必ずお店が用意しますよね。さらに酔っぱらった勢いで2次会、3次会、4次会まで流れるのは、酩酊、または正常な判断ができない印。

オーストラリアは酩酊する事前にストップする仕組みが出来上がっている感じですね。

 

どの州都もくまなく歩きまわったわけではないので、もしかしたら見逃しているかもしれませんが、日本のような、「飲んべい横丁」のようなストリートは見当たりません。

 

どちらの文化が良いのか、一概に判断はできませんが、昨今健康、家庭重視を考えればオーストリアの文化に遅まきながら日本が近づいている、といっても言い過ぎでないかもしれません。