ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

コンパクトなアデレードから中心部ウルルまでのバス旅

こんにちは。絶対オーストラリアお奨めのイトウです。

日々の疲れが日に日に増してくるので、なんかいやになってしまいますね。
こんな時は、男も女も関係なく、癒しを受けたいはず!

と考えちゃいます!

先日BS-TBSの「地球バス紀行」という番組で、オーストラリアが出てきました。
長距離バスで、アデレードを出発し、ウルルに向うというものです。
なんか良さそう。早速乗りたいなあ。

その前に、アデレード
これまで書いてきませんでしたね。

アデレードは、南オーストラリア州都です。オーストラリア国内では、
シドニーメルボルンブリスベン、パースに次いで5番目の都市です。

(それでいて南オーストラリア州はとてつもなく大きい)
比較的新しい街のため、非常に計画的に作られていて、コンパクトにまとまっています。
人口の割にいろんな種類のレストランがあり、隠れたグルメの街とも言われているようですよ。

コンパクトゆえ、観光するポイントはどうしても少なくなってしまいますが、回ろうと思えば2,3日で回れるし、じっくりと街に浸りたいと思えば2週間あっても足りません。(実際、南オーストラリア博物館に半日いましたが、時間が足りず、閉館時間になって追い出されてしまったくらいですから)。

アデレードまでは日本からの直行便はありません。
LCCで、成田からジェットスターメルボルンまで行って乗り換えるか、シンガポール航空シンガポール乗換でアデレードに行くなど、いずれにしても乗換が必要です。
でもついたときは、「ああ、オーストラリアの真ん中の下の方まで来たなあ」と感慨深くなります。

 

今回のメインはアデレードではありません。
ウルルまでのバスの旅です。
もちろん、レンタカーで借りてウルルまでの往復をしてもいいでしょう。
大自然を味わえますから。
ただ、片道約1700キロ、途中あまり観光で立ち寄る街が少ないため、運転だけで少し疲れてしまうかもしれません。
それに、海沿いでなく、アウトバックの荒野を走るため、若干退屈。いや、すごーく退屈。

だったら、身体を休めつつ、バスの車窓から大自然を好きなときに眺め、好きなときに寝て、そして好きな時に「飲む」(アルコールしかないでしょ)のが癒しになるんではないでしょうか?

それに、1700キロ。実にほぼ1日がかりなんです。
その上直行ではなく、アリススプリングスという、ノーザンテリトリー準州第二の都市で一旦乗換が必要です。

それでも、ケアンズシドニーからノンストップでウルルまでツアーやフライトでやってくるより、徐々に見えてくる荒野の先にあるウルルの巨大な1枚岩を見据えるほうが、何かいい思い出になると思いませんか?
いや、絶対いい思い出になります。

途中で体験できる地平線の日の入りと夕闇
地平線からの日の出。朝焼け
目覚めの熱いコーヒー。
静かな大自然。

時間が無いのであれば飛行機も仕方ないかもしれません。
でも、バスの旅はもしかしたら地元の人か他の旅行者とも仲良くなれるチャンスもあるんです。
時間があってもお金がない人は勿論お奨めですが、お金があってもオーストラリアの良さを少しでも体験!
ということであれば、迷わずローカルな公共機関、バスをお奨めします

しかも、滅多に日本人は乗らないアデレードからウルルの路線
恐らく、外国人としか出会わないでしょう。
でも、オーストラリアに来る外国人も、なぜかみなオーストラリア人のように、とっても陽気になっているんですよね。

不思議!

きっと自慢できる体験になりますよ。