オーストラリアに少し詳しい人は知っている、オーストラリアの大きさは日本の20倍以上あります。
だから、行先によっては、別の国に行けてしまうほど離れています。
例えば、ハワイに行くとのバンコクに行くのが別方面で離れているように、オーストラリア東海岸にあるシドニーと、同じく西海岸にあるパースもとっても離れていて、一回の海外旅行すると移動日に丸一日取られてしまうほど。
アメリカのニューヨークとロサンゼルスが離れているのと同じですね。
・クイーンズランド州 12月6日に州境交流再開のニュース
現在オーストラリアは日本以上にワクチン接種が進んでいて、クイーンズランド州では間もなく80%を超えるめどだそうです。
そこで、当初予定の2週間前倒しして、ニューサウスウエールズ州、ビクトリア州と接している境、いわゆる州境を解放し、行き来できるようにするらしい。
待ってました。あ、私はもちろん日本住まいですが。
で、冒頭の国土の広いこととどういう関係があるの?
実は、シドニーのあるニューサウスウエールズ州は一足先に国境封鎖解除に動き始めていて、12月には特定の国との国際線往来が開始する予定です。
(最初は海外在住のオーストラリア人、永住権を持った人の帰国や、ビジネスマン、留学生など順次解放し、まだ予定がたっていない旅行者に対しても往来が開始されるでしょう)。
同じように、メルボルンのあるビクトリア州も追従しようとしてます。
こちらもコロナワクチン接種率が進んでいるから、解放に踏み切ろうとしてますよね。
メルボルンもシドニー同様、世界各地に国際線ルートを持っているので、早く往来を開始したいと思います。ビクトリア州だって観光で成り立っている人もたくさんいますから、日本もそうですが、観光業の人たちの生活も掛かっていますからね。
一方、遅れていたクイーンズランド州も、州都ブリスベンをはじめ、日本からはケアンズ、ゴールドコーストとも直行便が飛んでいるくらいなので、当然国境を再開したかったはず。美しいビーチや島々、内陸には豊かな緑や牧場なども有する広大な自然を観光のうりにしているので、やっぱり経済を回したいと考えますよね。
なので、まだ州境の解放のニュースしか出てませんが、いずれ追って国境封鎖解除のニュースも飛び込んでくると思っています。早くそのニュース来ないかなあ。
・一方で厳しい州も・・・
さて、これでめでたしめでたし、かというとそう簡単ではありません。
実はまだワクチン接種が80%を超えてないので、州境を解放していない州があります。
それは、パースのある西オーストラリア州。
この週はワクチン接種率90%を超える2022年2月か3月くらいまで時間が掛かりそうだと言っているので、国境開放はもっと時間が掛かるかもしれません。
(やっぱり早く州境解放して、観光業を復活させようっと。と州の考え方を途中で変更するかもしれないけど。淡い期待かな)
ということで、日本からの直行便が飛んでいて、オーストラリアに行けるとしたら、
以下の順番ではないでしょうか?
3.ブリスベン、ケアンズ、ゴールドコーストに直行便が飛んでいるクイーンズランド州
4.パースに直行便が飛んでいる西オーストラリア州(1,2,3の州に比べると少し間が空きそう)
アデレードがある南オーストラリア州、ホバートが州都のタスマニア州、ウルル、ダー―ウインあるノーザンテリトリー準州は直行便が無いので、国境封鎖解除の調査除外です(^^)/
本土オーストラリア全てが州境がオープンにならないとワーホリの人も面白くないでしょうね。一体いつ全面オープンになるのかな。
でも、今年2021年夏ごろまでは、旅行の解禁が2022年3月以降となっていたので、だいぶ前お出しになってきた気がしてます。
最初はシドニーだけ、メルボルンだけとかから始まるかもしれませんが、それでもどこにも行けないよりはいいよね。
なんだかワクワクしてきました。
新たな土地、新たな出会い、再訪でもなんでもよくなってきた。
とにかくオーストラリアの大地に足を付けたい。
ただそれだけです。