ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

人が行き交うサーキューラーキー

夜は1人もいなくなる、サーキューラーキー。


と前のブログで書きましたが、普段のサーキューラーキーについて。
サーキューラーキーは世界三大美港の1つ、シドニーの中心にある港。
そこには多くのフェリー乗り場がひかえています。と同時にシティを走る電車の駅、
更に、シドニー最大の観光ポイント、オペラハウスまでは徒歩圏
そのために、周辺を利用するための観光客から、フェリーを通勤に使う地元ビジネスマンまで、とてもたくさんの人が交差する、正に「人の交差点」ですね。


その代わり、クルマが入る隙間もなく、まるで歩行者天国

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クルマが入ってこないので子供を多少放し飼いにしていても大丈夫!

 

週末は長蛇の列?
週末の午後は更に人が大勢。地元の方もお休みですからね。
でも、ひときわ混在するところがあります。それは
自動販売機」。

電車、バス、フェリーなどに乗るために使える共通カード、トラベルパスの「マイマルチ・デイパス(規定のゾーン内であれば1日乗り放題)」「マイトレインチケット(窓口でも買える)切符のようなもの」を買ったりチャージしたりすために、販売機に並ぶ、並ぶ。

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北口、南口、のような改札が2か所ありますが、どちらも似たように混雑している

多分、さばききれないほど需要が増えてしまったんでしょうね。
そのため、まるでひと際盛り上がっているようにみえましたが、単なる「待ち行列」。
実際自分も残高不足でフェリーに乗れなくなってしまったため、チャージのため並びました。20分も。とほほ。
その間に1本、フェリーが行ってしまったので、同行者には迷惑が掛かってしまうことに。

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フェリー乗り場4.どこも混雑しているわけではない

 

人だかり その二
自動販売機だけに人が集まっているわけではありません。
中には楽しい人の輪が。
大道芸に始まり、多くのパフォーマンスがサーキュラーキーで開かれているそうですが、自分たちが見れたのは2回ほど。
最近日本でも大道芸によるパフォーマンスが一般的になりましたが、オーストラリアの方が歴史が長いのでは?
残念ながら通りすがりのため、前後のストーリーと、且つ英語のため内容まではよくわかりませんでしたが、とにかく観客からの笑い声と声援が絶えなかった。完成度が高そうですね。


ああ、自分もこの時ばかりは英語の完成度が高かったらなあ、と思うばかり。

それだけではなく、行き交う人々を眺めているだけでもとっても面白いですよ。
全世界からここシドニーの、サーキューラーキーで見ることができますから。

近くのアイスクリーム屋さんとかでアイス買って、ぼーっと佇むのもいいかもしれません。

 

ツアーだと余裕ないって?
たった3分だけでも見ている価値がありますよ!

 是非お試しあれ。

 

写真:2019年9月15日

シドニーのシティでも早寝早起き(ロックスの最後の客・・・)

オーストラリアの朝はとっても早い。
日の出とともに活動開始、陽が落ちると帰って寝る(うそ、仕事は定時には帰るってこと)。
というくらい、早寝早起きの習慣が国全体でできあがっているように思えます。

 

そんな話はいろんな方面から聞いてはいましたが、さすがに大都会のシドニーではそんなことないでしょ!
と思い、少し様子を見てみました。
(といっても、単に遅くまで飲んでいただけですが)


シドニー観光地のメッカ、ロックスのレストランで
お店に入ったのが6時過ぎ。8時位までは大いににぎわっていた、地元客でも人気のある、とあるレストランで。
平日の夜とはいえ、夜10時を過ぎた段階で、ふと見まわすと残っていた客はなんと自分だけ。
観光客もこの日はあまりいなかったのかわかりませんが、とにかく人の引きが早いと感じた。
ロックスの表通りで、ですよ。日本だと(比較する商業施設がないんだけど、一番の繁華街として)新宿、渋谷にある居酒屋のようなところ。深夜に人がいない渋谷、新宿なんて想像できませんよね。
その店だけではありません。表通りのお店のほとんど全てがそう。誰もいなくなっていた!
我々はホテルのラウンジなりバーでの見直しできるため、移動すればよし(ちなみに、自分の泊まっているホテルはラウンジもバーもない)。地元民は家に帰るしかないんでしょうね(もっと飲みたい場合はホテルのバーかな)。

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工事作業員らしき人がちらっといた気がした程度

 

サーキュラーキーで
後日紹介する予定のサーキューラーキー。
ここは世界三大美港の1つで、船で行き交う地元民と観光客、それにシティーきっての観光地、(前述の)ロックスとオペラハウスの中間地点(バックにはハーバーブリッジが控える)、そしてシドニーっ子の大事な足、シティーレールの駅もあり、
人の密集度はチャイナタウンに匹敵するほど人通りが絶えないと言ってもいいでしょう。
日本で比較する場所がこれまたありませんが、竹芝桟橋と最寄りの浜松町駅が隣り合ったようなイメージでしょうか(ちょっと強引)。
別の日に、ちょうど飲み会が終わったあとに、記念撮影で近くまで訪れ、その後サーキュラーキーで解散(1人がサーキューラーキーで行き来する水上交通で通っていたため。しかし最終便が行ったあと)。

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人がいないハーバーブリッジは「寂しい・・・」

時間夜の10時半ごろ。
人が1人もいない!周りには誰も歩いていない(時おり、明らかに観光客とわかる外国人の集団が通り過ぎるだけ)。

 

ああ、昼間に大混雑する人はいったいどこに行ったの?
日本の主要な都市の一番賑やかなお店が集まる場所で、夜10時に誰も歩いていないなんて、想像できますか?

 

結論、オーストラリアの人は、早寝早起きで健康生活!
ますます羨ましいぞ。オーストラリア生活。

 

写真:2018年9月16、17日

チャイナタウンとジャパニーズレストラン イン シドニー

 食べ物続きになってしまいますが、この際もう1つ行っちゃいましょう!

シドニーのチャイナタウン
シドニーの中心部、シティーホールから南西方面に少し行ったところに、チャイナタウンがあります。
横浜中華街や、メルボルンの中華街では、街の入り口に鳥居があるので、ここから中華街(実際には鳥居の外側にも中華料理やさんがあるので、厳密にはきっちり区分けできませんが)とわかります。遠くからの目印にもなりますね。


ところが、シドニーにはそのようなランドマークがありません


中華料理店が増えてきたかも。歩いている人がなんとなく中国系の人が多いかも。
と思っていたら、ここがチャイナタウンだったかも、というくらい、非常にあいまいです。


なので、どこがチャイナタウンとか、あまり気にしなくても良いです。

チャイナタウンだからといって、一色に染まっているわけではありません。
でも、お店は多いかな。
お米が食べたい、けど日本料理屋に入るにはちょっとお金が掛かる。
そんな時には大いに助かるのが中華料理ですね。

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いずれも韓国料理屋さんで。若者向けだったので、半端ない量・・・

 

ただ、どうもよくみると韓国料理屋さんもちらほら見られ、これがまた統一感が見られないところがシドニーのチャイナタウンの面白さです。

 

ジャパニーズレストラン
一方で、ジャパニーズレストランを探そうとすると、日本人街があるかというと、ありません。
ジャパニーズレストランは、街中のほうぼうに散らかって、いや、ではなくて、溶け込んでいるから。
それでも、チャイナタウンを歩いていると、ジャパニーズレストランを結構な数で発見しました。

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刺身、海鮮系は日本食レストランとして非常に目を引くツールです。

やっぱり、アジア系としてお店が集まった方が集客し易いのかもしれませんね。

 

写真:2018年9月15日、17日

 

最強のフードコート? WESTFIELDとバルンガルー

前回、コンビニのおにぎりをはじめとした、日本食に触れたので、その流れで食事の話。

 

短期の旅行だったら、日本食を恋しく思う人もそんなにいないかもしれませんね。
特に若いひとだったら、多少日数が長くても(3、4週間くらいかな?)日本食無しでも大丈夫でしょう。
ただ、いくら美味しいといっても、大好きなモノばかり食べていればさすがに飽きてしまうので、違うものを食べたくなるのは、年代に関係なく共通でしょう。

レストランを渡り歩くのもお金が掛かりますしね。
そこで、旅行者ばかりか、ビジネスマンにとってもお助けコーナー、フードコート。
フードコートは日本のショッピングセンターでも見かけるようになりましたが、オーストラリアでは、
「ランチといえばフードコート」と言えるくらい、フードコートが定着しています。
更に、オーストラリアは移民の国。
とにかくバラエティー豊かに色んな国の食事が並んでいます。
むしろ、同じ国からは1つしか出店できないんじゃないの?というくらい、国際色豊かです。
そんなバラエティー豊かなフードコートをご紹介!

 

ティー最大級のwestfieldのフードコート
ランチをどこにしようと探しているうちに、なぜかたどり着いてしまったフードコートがここ。
といっても、ガイドブックで紹介されているのは、Food on Five Westfield Sydney。
ショッピングセンターの5階が全てフードコートになっていますが、どちらかというと高級志向。
小籠包(しょうろんぽう)で有名なティンダイフォンや、日本でも有名なチェーン店、一風堂
(向こうでは高級店の部類に入りまーす)などが揃い踏み。この階には入れません。

 

庶民派フードコートはこちら。

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シティホール駅から、何回かこのブログでも登場した、「クイーンビクトリアビルディング(QVB)」のB1Fで繋がっている、Westfield 地下1階にある、フードコート。
地下にあるから、それほど大きくないと思っていたんですが、そんことはない。

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奥行きも広く、席もたくさん。
それに、(このフードコートに来て初めて気づいたくらいですが)国際色豊かなのはランチしにきた人々です。
確か、オペラハウスやロックスなど、有名観光地には多くの旅行客と外国人がいました。
しかし、フードコートで見かけた外国人の人種は、感覚としてその倍以上

自分がフードコートで食事したときは、たまたま1人で行きましたが、いわゆる共同で座れる長机8人掛けの真ん中に陣取りました(写真を見てイメージしてくださいね)。
満席のピークとなるランチタイム。ビジネスマンが続々と(だいたい1人か2人)で席取り合戦。
自分の両サイド、正面、斜めの各席合計6名は、どう見ても全員国籍がバラバラに見える(日本人1人含む、自分)。
みな一人なので、話声が聞こえてこないので、何人かわかりませんが、スマホで電話している人の話ぶりから、1人はアフリカ系、1人は中東系、1人は北欧系かな。

こんな異文化体験ができるので、フードコートは行く価値ありです。

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あ、もちろん、色んな国の食べ物が食べられる魅力があることはお忘れなく!

 

バルンガルーのフードコート
一方、今再開発で最大規模を誇るであろう、ダーリングハーバーに隣接した、
昔は水揚げなどに使われていた倉庫街をリノベーションして新たな街を作り上げている、バランガルー。
ここには、シドニーに拠点を構える、有名企業の本社のいくつかが移転してきていることもあり、昼間のビジネスマンの人口がものすごい勢いで上昇中(と感じました)。


アメックスの看板も見たぞ。

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旅行中、1回だけランチタイムの時間帯にダーリングハーバーからバランガルーに向かいましたが、そこにあったフードコートを見て度肝を抜かれました!
ここは銀座か?虎ノ門か?
国全体がカジュアルっぽい感じのイメージのあるオーストラリア(高級ショップは別です)。
フードコートは庶民の味方だとおもっていたら、なんとバランガルーのフードコートは超高級志向。

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さすが、たくさん給料をもらっている、外資系のビジネスマンを多く抱えてるからか、品揃えは高島屋伊勢丹にあるフードコートなのかと思ったくらいです。

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最近のオーストラリアの物価は年々上昇中のためフードコートであってもお安く食べることは難しくなってきたかな。
2000年代前半で、10ドル(約800円から900円)あれば、かなり贅沢に食べることができましたが、最近で10ドルで食べようとすると、各店舗の一番安いメニューにたどり着いてしまうほど。
そんな中に登場したバランガルーのフードコートは更に上を行っています。
もう、高級ショッピングセンターでランチするのと同じ感覚です(日本でそんなランチはしたことないですが)。


先端を行くフードコートでランチする勇気が今回ありませんでした(悲)。


次回は絶対に征服してやるぞ!

 

写真:2018年9月18日