ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

国内にある国「ミクロ国家」

国の中に国がある国。

なんだか早口言葉見たい。

 

先月、オーストラリア最古のミクロ国家、ハットリバーが無くなったニュースを見た方がいるかと思います。

 

国といっても、国連とかで見ることはありません。

誰も公に認めることはありませんから。

世界中にはこのようなミクロ国家って、たくさんあったんですね。

でも、オーストラリアのこの国家は、50年も存続してました。

 

www.cnn.co.jp

もともとちょっとアウトバックに行くとすべてが田舎になってしまう西オーストラリア州の、さらに内陸の離れたところにあるので、本腰を入れないとたどり着かない(?)ところにあったそうです。

お土産も売っているので、観光することはできますが、周りにはここしかない。

このためだけに1日費やす観光客はほとんどいないでしょう!

 

それでも、広大なオーストラリアを感じるなら、一度くらいは行ってもいいかもしれないですね。

ただ、このニュースを見る限り、国(もちろんオーストラリア)にこの国家にとっては莫大な借金を背負っており、借金解消のために、たくさんの土地を売ったらしいので、お土産やさんとして買えるのも、そんなに長く持ちこたえることはできないかもしれません。

行けるうちに行っておく。

これは、世界中のどの遺跡、建造物などに当てはまりますが、本当に行っておきたいと思ったら、すぐに行けるように今から計画しておくことをおすすめします(^^)/

 

ああ、いぎだい^^

全世界のベストビーチにオーストラリアのあのビーチも

トリップアドバイザーから、全世界ベストビーチが発表されました。

スト25はこちらから。

 

その中から、22位に、何度もベストビーチにノミネートされている、オーストラリアのホワイトヘブンビーチがランキング。

いやあ、底堅く、人気が本物であることを裏付けています。

www.tripadvisor.jp

ホワイトヘブンビーチは、グレートバリアリーフにあるウイットサンデー諸島にある島、ウイットサンデー島にあります。

グレートバリアリーフそのものがリゾートですが、その中でもウイットサンデー諸島は群を抜いてリゾートのレベルが高い!

 

といっても、まだ行ったことがないですが、テレビ番組には何度も登場しているので、中には見たことがあるでしょう。

例えば、島内の移動には、自分で電気自動車を借りて運転すること、買い物はその島で使える専用のカードで現金払いが不要、一括してカードで支払ってくれるサービス、そしてコアラとの朝食など・・・

楽しい演出もたくさんありますが、なんといっても最大の楽しみは大自然を堪能することでしょう!

ホワイトヘブンビーチは、手付かずの大自然の中でも、本当にきれいな真っ白な砂粒の上を歩き、沖合いの透き通った透明なブルーと、そのコントラストを味わう、貴重な時間を過ごすことができます。

 

ランキングに入ってしまったので、また人気が上がっちゃうかな?

 

アイランドリゾートはまだまだたくさんありますが、一番人気のビーチをまずは経験されるのも一生の思い出になるかも。

 

あ、オーストラリア人とのふれあいもリゾートの経験を後押ししてくれるので、安心できますよ!

 

厳格 vs 要請

 さて、この対決、なんとのことかわかりますか?

要請という文字があるのでなんとなく想像できますね?

そうコロナ対応のこと。

 

そして、厳格についてもコロナのこと。

これは厳格に対応している外国のことですが、その中でもオーストラリアは厳格な対応をしているグループに入ります。

どれほど厳格かというと、ロックダウンがすごいですね。

 

特にメルボルン周辺のコロナの新規拡大はすごいことになっています。

一番人口の多いシドニーを有するニューサウスウェールズ州の9月3日の新規感染者が12人だったのに対し、メルボルンを有するビクトリア州では113人の新規感染者が出ているとのこと。

その結果、厳しいロックダウンが実行されることになりました。強制巣ごもり命令ですね。

どれほど厳しいかはここでは詳細は延べませんが、ロックダウンを破れば厳しい罰金が待っています。

感染者が減らないので、どうも再延長になりそうですな状況です。

7news.com.au

それも6週間。6週間というと1か月半。最初のロックダウンと合わせると約3か月になってしまいます。

同じことが日本でも起きたら、みんな発狂してしまうかもしれません。

 

一方で、日本でも第二波が押し寄せて、多くの感染者がでています。

日本では第一波の時と同様、ロックダウンとはいえ厳しい罰則は特になく、要請にとどまっています。だから、クローズしないお店もあるし、遊びに出歩いている人も多数。

さて、ここで比較したのは、どちらが対策としてよかったのか。

現時点で結論を出すことは不可能なので、1年後に判断できるかな?

 

ロックダウンしたのに感染は防げなかったといわれるのか?

 

要請しか出さなくても、コロナ拡大の山を越せることができたのか?

(これはまだ全然わからない)

 

その間に、ワクチンが出回れば、もっと明るい話がたくさんできるかもしれません。

 

 

 

夏に走る? アウトバックマラソン

このブログの3分の1はマラソンなのに、最近マラソンについて全く触れてませんでした。

猛暑が続くと、なかなか走る話題に書く気力がなくなってしまい(・・・)

で、涼しい部屋にいるんだから、書くくらいはできるでしょ!

と自分にむちを打ち、今まで全く書いてなかったマラソンネタを一つ。

(あ、昨日鞭打って10キロは走りましたが、暑さで体温が上昇してしまい、途中で何度も歩いてしまいました)

 

アウトバックラソン

アウトバックと名前がつくくらいですから、ノーザンテリトリーのどこかで走るのかと思った方、正解です!

ウルル(エアーズロック)近くのルートで走るのが、このアウトバックラソン

runnet.jp

残念ながら2020年はコロナウイルス蔓延により中止となりましたが、すでに2021年開催が決定し、募集要項(英語)が出ています。7月31日(土)開催ですね。

australianoutbackmarathon.com

場所は、ウルル(エアーズロック)を遠くに見ながら、赤土の未舗装の道路をフルマラソンの場合は周回するコースになります。

さて、南半球の7月は日本と反対なので冬なんですが、ノーザンテリトリー州の場合、この法則がそのままあてはまりません。

ようは砂漠なので。

もう何年も前になりますが7月にウルルを訪れたときの日中の喉の渇きといったら、もう半端じゃない。

 

冬といえども気温は30℃。ただ乾燥しており、まとわりつくような暑さではなく、肌にもさらっとしたぬくもりだったことを覚えています。

それでも、喉はすぐにからからに。

一度、ウルル近郊の観光地、カタジュタ(36個の巨大な岩群)のツアーに参加したときも、「2リッターの水を用意してください」と言われました。

さすがに飲み切ることはないだろうとたかをくくってましたが、ツアーで歩き切る前に飲み切ってしまいました!

それほど乾燥して、日中30℃を超えるようなツアーは、よほど世界中の海外マラソンに挑戦している人以外にはあまりお勧めはしません。

 

景色もさほど大きな変化もありません。

また、日本からの直行便も飛んでいません。

一度シドニーなど他の都市に飛んで、乗り継いでからになります。

(もちろん帰りも)

これではまるでに日本の夏の時期に開催される国内レースに参加するのとあまり変わりませんね。

ということで、自分自身も過去に一度も走ってませんし、たぶん今後も走ろうとも思わないでしょう。

(ボランティアでお手伝いに回ることがもしかしたらあるかもしれません)

 

やっぱり走るなら、移動が便利で、アフターマラソンに楽しみがあり、体に優しい温暖な気候のゴールドコーストシドニーメルボルンがよいですね。