ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

メルボルンマラソン2022 交通規制あったの?

メルボルンラソン(フルマラソン)も30キロを超えていよいよ終盤。

スタート時、緩やかにビーチまで下っていたセントギルダストリート。

ということで、今度は緩やかに登り。

今まで30キロ走ってきたあとですからね。少しきついですが、周りもきつそうな顔つき😨

ということで、この辺りは皆さん無理せずに歩きましょう!

歩道で腰かけて休んでいる人もいます(マッサージなのかも)。

オーストラリアのマラソンがいいところは、自分ががんばったところまで来たら、満足して「さあ、終わろう」と途中でリタイアすること。しかもさりげなく(^^)/

日本人だと、「まだいけるところまで頑張ろう!」「なんとかゴールしたい」というマインドに囚われますよね。メンタリティーの違いか、それとも単なる習慣か。

今度分析してみたい。。

皆さん自分のペースで。

だいぶ塊がばらけてきました(^^)/

 

それにしても、メルボルンラソンを客観的にみて面白いのは、車道が交通規制で全て泊まっている中、中央付近ではトラムは交通規制を受けずに走っていること。

トラムと並走

ランナーが血迷ってトラムの線路上に紛れ込むことはないとは思いますが、日本だったら絶対に線路に入れないよう、警備員を配備するか、トラムを止めますよね。

ただ、そうなると遠方からトラムに乗ってシティーに来れない住民が出てくるから、トラムくらいは知らせるのは問題ないんでしょう。

トラムからランナーが走る道路は離れているし、もしランナーの事故があれば、それは多分文字どおり自己責任になると判断されるんでしょうね。

 

そろそろ4時間経過。11時。

天気予報通り日が高くなり、気温も10℃以下から一気に16℃くらいまで上昇。

メルボルンには「1日に四季がある」と言われています。

朝の寒さから気温の上昇を受け、冬→春→夏を数時間で体感しています。

日向と日陰の境がくっきりしてきていることがわかると思います。

写真はくっきり撮れませんが(なんせ体力を使い果たし、シャッターが押せないんです)

セントギルダストリートに別れを告げる

残り7キロ、というときに、途中で抜いてきた4時間45分のペースメーカー集団に抜かれてしまいました。皆さん、驚異的な粘りを持っていて、すごい!

私は付いていけずマイペース。

まあ、楽しみながら走りたいですからね。

でも、ここからが長いんだよなあ(^^♪

 

写真 2022年10月2日

メルボルンマラソン2022 ビーチ沿いを駆け抜ける

メルボルンラソンについて書いてきましたが、ここでフルマラソンにあってハーフマラソンにないものをピックアップ。

メルボルンラソン2022 コースマップ

最大はなんといってもフィリップ湾に面するビーチ沿いを走ること!

その距離およそ16キロ(13キロから29キロまで)

かなりの距離を感じるかもしれませんが、ほとんどフラットで、見晴らしもいい。

ビーチ沿いといっても実際には車道を走る訳なのでビーチまでは離れているが、さすがオーストラリア、南国を身近に感じますねえ。

今回も写真が中心です☺

フィッツロイストリートからビーコンフィールドストリートへ

木々とさえずる鳥たち、住宅の構え方から、ビーチライフが垣間見えます。

 

15キロを通過。1/3を超えた。

車道の広さが実感できる。

犬連れも目立ちました。

ビーチ沿いだけでなく、メルボルンのシティでも多かったなあ(^^)/

遠くに大きなフェリーが見えてきました。

フェリーに書いてある文字をよく見ると、「スピリットオブタスマニアと書いてある。

これは、タスマニアのロンセストンと結ばれているフェリー。

ああ、いつかはタスマニアまで船旅したいなあと思っていましたが、それを実現するフェリーがこんな間近に見えるなんて!

しかし、今回のメルボルンラソンで見納めになるらしい。

というのも、新しいフェリー乗り場が建設中で、近々ジーロングという隣町に移転が決まっています。

来年もフルマラソンに参加しても、もうフェリーは見れません。

やはり現地に来ないとわからないことがたくさんですね(^^)/

ネットでは得られないのは、現地の空気だけでなく、その場に出くわす「知らなかった!」だらけ。見聞を広げるには旅が一番!!

話がそれたので、ルートに戻ります。

ビーチ沿いの道をUターン。1回目。

日本との違いで、写真をご覧になって気づいた方も多いと思いますが、警備員の少なさ。

市民の普段の生活を制限しないという点はとても評価できる。

一方で闖入者が絶えません(^^)/

まさかランニングコース内に、キックスケーター🛴が入ってくるとは!

こちらでは🛴が定着しているのか、キッズ、ティーンだけでなく「いい大人」も乗っているんですよね。まあクルマを出すほどではなく、だけど広いから、遠くまで歩くにはきつい、というときに大いに役立ったいるんでしょうね。

 

私設応援団

豪邸からDJ?

ビーチ沿いの道をUターン。2回目。

ビーチを向く豪邸が並ぶ。

施設応援団??

日本との応援の最大の違い

日本の場合、「頑張れ!」「ゴールまであとすぐ」

オーストラリアの場合「You Are HERO」「You are chanpion」

つまり、あなたが一番。凄い!と褒めたたえるんですよね。

もちろん、これは生活習慣の違いでもあるし、教育の差もあるかもしれません。

日本でもし自分自身が応援に向かうなら「頑張って~」を声援を無意識に送ってしまうことでしょう。

後方に見えているのはセントギルダにある、メルボルンっ子ならお世話になったことのあるはず、遊園地を要するルナパーク。

先の写真(ピンクの紙を持った応援団)に🎢ジェットコースターが見えてくるが、こちらは臨時テント。

撮れなかったが、ダイナソーという文字を見かけたので、多分「ダイナソーアドベンチャー」でしょう。遊園地が近くで、子供が楽しめるイベント企画ですからね(^^)/

www.chibacity-ta.or.jp

交通整理の警察官も暇そう(^^)/

 

ビーチ沿いのコースを16キロ走ったところでこれからシティーに戻ります。

ここまで一見順調に見えるかもしれませんが、いやいや結構苦労してここまで来たんですよ(^^)/

 

ここから一転アップダウンが始まります。こんなに走った後で登るの?

 

写真 2022年10月2日

メルボルンマラソン2022 F1(フォーミュラ1)を抜ける

オーストラリアでF1が開催されていることをご存じでしょうか?

 

実は、メルボルンラソンのコース上にもある、メルボルンシティ郊外にある、アルバートパークがレース会場なんですね。

アルバートパークのサーキットについてはこちらか

今回も写真がメインです(^^)/

 

F1が走るときの爆音と打って変わって、マラソンの最中は、足音がわずかに聞こえてくるばかりで、本当に静か。

公園の真ん中あたりに浮かぶ池(小さな湖のよう)は、凛として静まり返っていました。

この写真がレース中一番きれいに撮れていました。

ちょうど8キロ付近。日が昇り前方に摩天楼が見えてきました!

周回するので、景色が頻繁に変わります。それはそれで飽きないからいいですね☺

グルグル走っているうちに10キロ。4分の1です。

先を走るランナーと何回かすれ違います。

10キロを超えているのにおしゃべりしながら走っている人がいます。ホント楽しんでますね。

スポンサーが設けているゲート。企業名が脳裏に刻まれますように・・・(^^)/

さて、ここから短い直線の広い道路。F1のスタート・ゴールのメインスタンド?

今の主役は、ボランティア。笑顔前回。

ミネラルウォーターとは別に、スポーツドリンクも提供

日本人にとっては懐かしい(人もいるかも)、ゲータレード甘さ抑えた柑橘系。

ハーフマラソンでもこのコースは走れます。

公園内の距離は若干短縮されます。フルマラソンランナーは、まだ先まで行きますが、

この先でドラマが待っていました!!

 

それは・・・

 

ブラックスワン野生と思いますが、滅多に見れないので、感動の出会い!

しかもヒナもいる!アルバートパークの住人ですね。

最初、ここで人だかりがあったので、事故でもあったのかもと思いましたが、これを見ていたんですね。

ここで1分ロスしてしまいましたが、タイムよりも体験。お気楽ランナーはこれだから楽しいです☺

何回か右左折を繰り返し、アルバートパーク周回コースは終了。

 

さて、お次の旅路は?

いよいよ海岸線に向かいます。

それにしても天気が良くて良かった!

海から吹く風が多少冷たいが、体感10℃。

走るには絶好のコンディションですね!

30分前まで、体感気温が7℃くらいだったので、トイレ休憩に寄ってしまいました!

 

これはこれで面白かったけど(^^)/

 

写真 2022年10月2日

メルボルンマラソン2022 名所

メルボルンラソンは、文字通りメルボルンと書いてますが、シティーの中心部がスタートになっているというのはなかなかすごいことです。

1956年に開かれたメルボルンオリンピック会場がスタートになっていることももちろんですが、観光の起点にもなっているフリンダース駅前を通るなんて、よくコース設定したもんだと、観光したことのある人であればなおさらわかるかと思います。

今日は写真がメインです(^^)/

オリンピックパークからシティへ

線路はトラム。今日は運行停止。

フリンダースストリート。観光地の中心の重要な通り

のぼりはペースメーカー。4時間45分ペース(走りながらなのでピンボケの嵐_(._.)_)

フェデレーションスクウェア

オーストラリアのアートを紹介する、割と新しい拠点

朝焼けのフリンダース駅

なぜ着替えながら走る?

長い緩く下るセントギルダストリート

2キロ地点。1キロごとに表示がある

まだまだ団子状態。

給水ポイント通過

2.5キロ地点。

まるで雨上がり☺

下り坂、みんな余裕

おしゃべりしながらなので、お気楽ムード(今のところ)

でも、こういうのっていいよねえ。日本にはなかなかないです(^^)/

 

4キロを超えたところで、メルボルンラソンの1つのポイント、F1のレース場にもなGっている、アルバートパークに入ります。

この周回コースがまた気持ちいいんだなあ。

特に今回のような晴れた日は最高かもしれません。

 

写真 2022年10月2日