キュランダ鉄道の終点。キュランダ村駅の、1つ前のバロン滝駅から見る、断崖絶壁の謝写真をまずは1枚。
一体だれが何のために書いたのか。
オーストラリアのアーチストなのか。いずれにしても、かなり危険な位置に書かれています。
もう1つ、車内のトイレ。
不思議なことに、洗浄するための水が、深い青です。
一体なんでこんなに青いんでしょうか?
強力な洗浄水なのかな?
おとなにとってはさほど感動を受けるものではないかもしれませんが、子供たちにとっては超驚きでした。
「ねえねえ、トイレの水が凄い青なんだけど、見に来てよ」
「トイレの流れるところまでとっても浅いんだけど。こんなの見たことない!」
もう大はしゃぎです。
どこのガイドブックにも書いてませんよね。こんなこと。
キュランダ観光列車に乗ったら、是非車内のトイレに行ってみてください。
そうそう。
南半球にいくと、北半球とは違い、水の渦巻きが逆に回るんですよ。
何回かオーストラリアに行っているのに、渦巻きが確認できる写真はたったこれだけでした。
我が家にとっては超貴重な写真です。
そうこうしているうちに、到着しました、キュランダ駅です。
ケアンズから2時間、見どころもあり、景色もどんどんと変わるので、あっという間に時間が過ぎて行きましたね。
駅のプラットフォームはとっても地味。
昔から改良はされてないです。ここでもシンプル・イズ・ベスト。
それ以外に、駅ではドコモたちにとって、あまりお目に掛かれない作業を見ることができました。
ここで、今までお世話になった機関車と列車と切り離し作業に入ります。
なぜだか子供たちは物珍しいのか、作業が完了するまで全く動きません。
(おいおい、観光する時間が無くなってしまうんだけど。こういうところが自由な旅行のいいところでもあります)
車両が完全に切り離されて、機関車は行ってしまいました。
午後はケアンズに向って山道を下っていくわけですから、反対側に接続する作業に入ります。
残念ながら時間の都合で次の作業は見届けることは出来ず。
とってもシンプルな駅舎。
駅舎内では小さなお土産やさんがありましたが、乗客はほぼスルーしてます。
キュランダ駅から観光客が集まるキュランダ村までは歩いて5分とすぐ。
さあ、これからキュランダ村の観光拠点に向います。
もちろん歩いて。
子どもの足でも約10分。歩道も大変広く、放し飼い状態。
周りのファミリーも同じ状態なので、とってもほのぼのとした雰囲気です。
駅にはロータリーがありますが、クルマがほとんどありません。
我々が駅を出てキュランダ村の観光拠点に向った時間がだいぶ過ぎていたから、観光バスとかツアー客はどこかに行ってしまったようです。
さあ、もっと楽しい観光に向いましょうか。
写真:2013年7月