ケアンズの王道で、ケアンズからキュランダまでの観光が観光列車なら、帰りは同じルートを通るのはもったいない。
ここはやはり王道に従って、広大な景色をあたかも上空から見れる、世界最大級のロープウエイを使いましょう。
その名も、スカイレール(正式名称:Skyrail Rainforest cableway)です。
正式名称の中にRainforestと入っているので、交通網とキュランダ村の観光を全てセットで提供できる体制になっています。
ツアーを用意する旅行代理店ではなくても、このような地元の観光を代表する公共機関のツアーを利用するのもいいかもしれませんが、子連れの場合はやっぱり自由が効く個人利用がいいと思います。
帰りですので、片道切符になります。
おとな 49㌦、こども 24.5㌦
家族 おとな2人、こども2人の4人セット 122.5㌦(2015年3月現在です)
2013年に比べておとな4㌦子ども2㌦値上がりしています。
個人で行くときには再度ネットなどで料金は確認くださいね。
さて、帰りのキュランダ駅。
いよいよ乗り込みます。
まるで航空券で乗車するような雰囲気です。
その前に。
キュランダ村最後のお土産やさんと、トイレを忘れずに。
特に子連れの場合は。先が長いですから。
(キュランダ観光列車は車内にトイレがあったので、心配は無かったですね)
キュランダ観光列車と違い、1995年に運行が開始された新しいロープウエイです。
どこもとっても綺麗で機能的です。シンプル イズ ベスト。無駄なものが無い!
さあ、いよいよ乗り込みます。
1つに6人まで乗れますが、だいたい家族に1つ割り当てられるようです。
ピークシーズンだったらどんどん積み込まれるのかな。
動き出したらドアが閉まってしまいます。
あー、置いてかないで(なわけないよね)。
モノによっては、足元がスケルトンになって、下の景色が見えるタイプも用意されてます。
トータル50分ほど乗っている(途中、乗換え駅があるため、全員一度は下りることになります)ますので、子供たちにとっては最初だけキャーキャーいうかもしれませんので、外の景色が見える普通のタイプで十分だと思います。
とはいえ、景色がどんどんと変わっていく姿は感動的です。
子どもの記憶の奥底に残るのなら、たとえちょっとだけでも感動を味あわせたい。
決して損はありませんよ。
写真:2013年7月