日本人からしてみるととってもアバウトなオーストラリア人。
情報もアバウトなものもたくさんありますが、この話は「うーん、本当か?」
と思わずうなった、タザリ湖のカモノハシの話。
ケアンズの山の中、といっても道路があり、家も建っているので、100%未開の山の中でありません。
そんな、人が近くにいるようなところに、本来ならちょっとの音の反応で逃げて(ビビッて)しまうカモノハシが住んでいるとは信じられませんでした。
それでも、カモノハシの研究をしている大学の研究室もメンバーも、わざわざここに来て、カモノハシの研究をやっているくらいだ(これもホントかどうなのか。。。)から、やっぱり野生として普通にカモノハシが暮らしているんだろう。
水辺があれば暮らしていけるカモノハシ。
何もここでなくても。
集まって生息しているには何か理由があるはず。
食べ物?
ん。もしかしたら、餌??
そういえば、タザリ湖を観光として売り出している看板をもう一度見てみましょう。
看板には、堂々と書いてあるなあ!(^^)!
our unique flavours tour the centre, catch the fish(魚釣りだったらわかります、池だもの)、spot a platypus(プラピータス=カモノハシ を見つける)
カモノハシが見つからないとウソになるから、ウソは書けないだろう(これも日本人の発想?)。
ということはツアーではほとんどカモノハシを見ることができるってこと?
そういえば、観光終了間際に、オーストラリア人のオーナーらしき人が言ってました。
「もうそろそろ終わりだから、ツアーはやってないよ!」
ツアーは出せないから、自分で行って、という意味だけど、裏を返すと、ツアーに参加したらカモノハシは見れるということ。
しかも、catch the fishとも書いてある。同じ池・沼だよなあ。
ということで、結論には達していませんが、1つの仮説です。
やっぱりツアーでは、カモノハシの好きなエサを呼び水として、カモノハシをおびき寄せている。
エサを食べることができるから、カモノハシはこの池・沼から逃げて行かない。
近くにクルマがとっても、人が住んでいても、危害を加えなければ自分たちは安全だ、と思っている(カモノハシの代弁!(^^)!)。
どうですか?なんとなく正しい気がしませんか?
本当かどうか、確かめる唯一の方法、それはタザリ湖のツアーに参加することに尽きます。
再度行くしかないね!