日本でも首都圏を中心に最近目立ってきた運送業者があります。
業者というとトラックなど大きな車を思い浮かべるかと思いますが、新たなサービスはクルマでは行いません。
武器は自転車。
そう、もうお分かりですね。
UBER(ウーバーと呼びます)。
テレビコマーシャルでも流れているので、見かけた人も多いかと思いますが、
UBER EAT、つまり食べ物を運ぶのが主な仕事です。
時期は正確には思い出せませんが、2018年9月にシドニーに行った際も、UBERをわずかに見かけましたが、2019年8月に再度シドニーに行ったときは、もう毎日至るところで走っているのを見かけました。
それにしても、日豪でのサービスには差がほとんどない(どちらも自転車でのデリバリー配送サービスに限定した場合)と思っているんですが。
でも、何かが違う。
なんだろう。
シドニーのシティーでデリバリーするUBERの自転車ドライバー
これから配達先の確認をしているのか、単にプライベートなことで見ているのか、スマホを見つめている。
確かに、自転車に乗っているのはオージーだし、自転車もなんか格好いいよなあ、という違いもあるようだけど、それだけではないような。。。
少し画面を引いてみると。。。
配達先は歩道の右側にあるオフィスビルに行くところ。
さて、その手前は、以前紹介した、シドニーのシティーでも屈指の人気のある、
カフェシングルオー。
そうか、となりにカフェがあって、街並みも以上に広い空間(シティとしては、ですけどね!)があって、そんな中、邪魔にもならずに歩道で悠々と自転車を止めている姿は、まさに歩道に人が溢れて、通行人の邪魔にしかならない日本の自転車とは正反対!
こんなに受ける印象が違うとは。
ちなみに、写真は取れませんでしたが、他の場所でみたUBERのデリバリーする自転車は、なんと街路樹にチェーンを巻いて、自転車を取られないようにしていました。
(街路樹には自転車のチェーンを巻けるような金具があらかじめ取り付けられているところもありました)
まあ、ほんとのところ、日豪のUBERの違いってよくはわからないんですが(笑)、風景が変るとこんなにも変わるんだ、ということを旅行先でいつも学ぶことができます。
皆さんも、ほとんど同じだ、と思っている中で、微妙に違っていたりと、面白いところを見つけてみてくださいね。
2019年8月13日