今週、オーストラリアの情報をチェックしていると、メルボルンで開催の全豪オープンテニス大会の次に来る情報は、パースが多かったような気がしました。
・10か月ぶりのコロナ感染者
まず2月1日に伝わってきたニュースです。
記事には、「報告された感染者は、海外からの帰国者が14日間の強制検疫期間を過ごす、パース市内のホテルの警備員、感染が確認された帰国者が滞在していた部屋のあるフロアを担当していました。」
とあり、そして
「西オーストラリア州政府は直ちにパース、ピール、サウスウエスト地区のロックダウンを決定、ロックダウンは1月31日より開始、2月5日の金曜日の午後6時まで続きます。」
と、1週間のロックダウンが施行されました。
感染された方は迷惑ごめん被る心境でしょうが、それにしても1人の感染者でただちにこれだけの措置を行うなんて、英断かつ素早いですね。
老人政府日本とはスピード感がまるで違います。
・森林火災
2月3日、パース近郊の山林で大規模な山火事が発生、民家71棟が焼けてしまったそうです。
そのときのニュース映像はこちら。
そのため、ロックダウンで自宅にこもるのではなく、すぐに避難する呼びかけが行われました。そりゃそうだ。
けど、これが日本だったらどうなるんだろう。避難決定まで何日も待たされるんだろうなあ。
・パース最新アトラクション「メタガラップ・ブジッジ・クライム」
そんなこんな大変な時期に、少しでも楽しく過ごしたいというオーストラリア人の計らいなのかわかりませんが、2月2日にパース市内、スワンリバーに掛かるブリッジが
登れるようになりました。というメッセージ(というか観光案内)がオーストラリア観光局が出てきましたので、思わず見入ってしまいました。
パースの最新アトラクション『メタガラップ・ブリッジ・クライム』。スワンリバーに架かる、バーズウッドエリアとイーストパースを結ぶ橋。橋の頂点、高さ72メートルにある足元がガラスで作られたスカイビューデッキまで登れば、パノラマでパースを一望することが可能です🤩!https://t.co/5UC8rKNkUm pic.twitter.com/46MgrA3bx7
— のんびり〜ばぶる!パース【西オーストラリア州政府観光局】 (@nonbiriperth) 2021年2月2日
シドニーのハーバーブリッジのブリッジクライムに対抗したのかな?
それに、階段はガラスでスケルトンになっていて、足元から眼下に見下ろせるようです。この手の設計、オーストラリア人は好きですね(世界中の観光客はみんな好きかな?)
夕暮れ、いや日が落ちたのに登っている映像もあるので、ライトアップされた景色もブリッジの上から見ることができるのかな。ワクワクというよりもぞくぞくしますね(笑)
今はコロナ禍で行けませんが、パースに行けるようになったら、コースに1つ追加しようと思いました。
ブリッジに登ること自体が目的ではなく、景色を一望したいんですよねえ。