旅行業界が待望している記事が最近頻発するようになりました。
いや、旅行業界よりも旅行者そのものでしょう。
待望しているのは、これです。
ワクチンパスポート。
なぜこれほどまでに盛り上がっているのか。
それは、ワクチン接種でコロナに感染しなければ街中に出ても大丈夫、いや街中どころっか世界中に行っても大丈夫、と思っている人が増えているからでしょう。
（超辻褄合わせの無理やりな回答見たいに見えますが）
それを裏付ける統計は何もありません。
自分の推測です。けど、あながち間違っていないんじゃないかとも思っています。
今までは「コロナの感染拡大を抑えるには、まずは65歳以上から。命を守るのが何よりも最優先」だからで、もちろん間違っていないと思います。
（もちろん、命を支える医療関係者もワクチン接種を優先するのに誰も文句を言う人もいないでしょう）
一巡していないとはいえ、次のワクチン接種のフェーズが前倒しになってきました。
次は65歳以下（地域により12歳以上）が対象に。つまり仕事に、学業に関わる現役世代ですね。あ、自分も入っていますが。
仕事だけで生きている人なんてそうそういない。つまり趣味や食べる事飲むこと人と会うことで生き生きとしていきたい、人間ならだれしもそう思うはずで、そんな行動を早く開始したい人が大勢いることでしょう。
その中には「旅行に行きたい」層がどれだけいるのか。
日帰り・宿泊、個人・集団、国内・海外、趣味（好きだから）からストレス発散まで、多分理由は様々で幅広いはず。
それも若い世代ほどうずうずしていることでしょう（あ、全然若くないおじさん・おばさんの我々世代もうずうずしてますし、周りにはそんな人ばかりなので、世代はあまり関係ないかも）。
つまり、ワクチン接種後、ワクチンパスポートを発行してくれたら、われ先に「では行ってきます！」と旅立つ人多くの層がいると思われます。
これらの層をないがしろにすると、旅行業界は本当に苦境が長く続いてしまいます。
このタイミングは非常に大事です。
是非、この機運を支えに、一気に証明書発行に動いて欲しいなあ。
オリンピックを応援する人よりも圧倒的に多いと思うんだけどなあ。
