ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

オーストラリアワインを教えてくれた1人の人

その番組をみるまでは、オーストラリアのワイナリーが有名で、そこそこ日本でもワインを手にすることは知っていました。だけど、なぜそれほど世界が注目するのかまでは理解には及びませんでした。

その番組は、某民放で放映された、ワイナリー巡りと銘打った、川島なお美ダチョウ倶楽部
恐らく、番組の主旨としては、ダチョウ倶楽部川島なお美をいじりながら笑いを取り、ワインを飲む(酔っぱらう?)という流れをくみたかったんだろうと思う。
けど、その想いは川島なお美の深い知識と情熱的な語りによって、ことごとく覆されていくのでした。

最初はアデレードの街から中継が始まり、当初はダチョウ倶楽部のおなじみのギャクが炸裂して、川島なお美もやられっ放し。しかしワイナリーに到着し、試飲を初めてから、あっという間に形勢逆転。その深い語り口にダチョウ倶楽部も感銘を受けたのか、次第にギャク数も減ってゆくのでした。川島なお美の完勝です。
(というか、この人ただの芸能人ではない。本当にワインが好きなんだ。そして、オーストラリアワインの奥深さと、品質の高さをわかりやすく語ってくれたんだ。とその時に私が気が付いたのでした)

そのワイナリーは、バロッサバレーでした。
私がオーストラリアのワインの見方が変わったのは、その番組からと言っても過言ではないです。(寺門ジモンも、ワインが美味しいと確か言ってました)
いつかバロッサバレーに行きたいなあ、とのきっかけを作ってくれたのも彼女でした。
未だバロッサバレーまでたどり着いてませんけど。
改めて彼女にはお礼が言いたい。
天国で是非心行くまで好きなワイナリーを巡って、ワインを嗜んで欲しいと思います。
どうぞ安らかに。そして、ありがとう。