パースから近郊にある絶景ポイント、ピナクルズには4回行ったことがあることをお伝えしましたが、行った時間はそれぞれ違います。
ツアーでなく、全て個人旅行で、現地まではレンタカーですから、ツアーのように毎回時間通りに行動することはできませんよね。
それが個人旅行の醍醐味でもありますが。
そのピナクルズは、時間によっても違う顏を見せるので、何度か行っても違う体験ができるものと思いますので、それぞれの時間を経験できるなら、強力に推薦致します。
まずは、午前中。
午前中にありがちなのは、朝からの気候が穏やかであること。
まあ、これはどの国でも同じ話かもしれません。ただ、急変しやすいオーストラリアの天気の中で、割と午前中が安定しているな、と肌で感じていますが、実際の統計データは違うかもしれません(大目に見てやってください!)
行ったときは曇り空でした。
それでもまだ雨は降り注ぐ前だったので、風も吹いてなく(凪いでました)、非常に心地よい。冬だから多少気温は低く15、16℃だったでしょうか?
冬の早朝だともっと寒いのかもしれませんが、11時くらいでしたので、日も高くなったからあったかかったのかもしれません。
それはともかく、天気が安定していると動きやすいから助かります。
写真にもあるとおり、バックに見えている奇岩群の間にクルマを走らせることができます。
一般的には通行できるように道路があるため、道に沿って周回すればいいだけですが、中にはコースから外れて、お目当ての奇岩の前までクルマを進めるファミリーも中にはおります。
それでも、雨が降って来なければ、むかるみにクルマの足が取られることもなく、スムーズに回れます。
このピナクルズの奇岩群ですが、きちんとした国立公園ですので、入口のゲートでお金を払い(2015年現在クルマ1台18ドル)、駐車場にクルマを止めて散策するのがお約束です。それでも駐車場の先に公園内を車で通れるようにしてあるのがオーストラリア流ですね(クルマ社会ですから!(^^)!)
各国からたくさんの旅行者が子ずれで来てました。
みんな公園内にクルマをいれてますね。
子連れでピナクルズに放置するのもできなくはないですが、兎に角広くて、迷子になると面倒だし、ここはクルマでそれぞれのポイントまで巡るのが一番だと思います。
午後の部に続く。
写真:2007年8月