昨日、一昨日の続きです。
・世界遺産。
タスマニア島には、北海道の4分の3の大きさながら、2つの重要な世界遺産が指定されています。
1つがタスマニア原生林。
その中心に位置するのが、
「クレイドル山およびセントクレア湖国立公園」。
なんといっても、乾燥した大陸、オーストラリア本土と全く逆で、南極から吹き付ける湿った風やたくさんの雨により、濃厚な樹林の中を散策できます。
しかも、古代、人類が誕生する前からの原生林ですから、時空の果てか、数千年のときをタイムスリップした気分で、古代人になった気分で景色を満喫することができます。
(といっても、そんな想像力は普段の日本での生活だと、とってもイメージできないですけど(笑))
もう1つの世界遺産は、「ポートアーサー流刑場跡」。
「オーストラリアの囚人史跡群」として、ポートアーサーをはじめ、オーストラリア大陸のいくつかの監獄などとともに歴史的建造物として世界遺産に指定されました。
ただ、ポートアーサーは、ほかの監獄と違って、「流刑地中の流刑地」。
なんといっても、ここに流されたら絶対に脱走できないほどの設備とか。
仮に脱走できたとしても、南極に近い海が迫っており、とても島を脱出するなんてことは不可能でしょう・・・多分。。。
ここを見ずしてタスマニアから日本に帰ることはありえない、というくらい、必見のポイントだとわたくしは思っております。
まあ、ホバートから約2時間で行きやすいということと、行く途中途中に素敵なワイナリー&レストランもあるそうなので、どちらかというとそちらも堪能したいなあ。
ドライブにグルメに、そして世界遺産。
それに、途中には、タスマニアデビル・アンズーという、タスマニアデビルを保護するセンターもあったりするので、子連れでも楽しませるポイントがあるのもグー!ですね
素敵な1日が過ごせそうな予感がしています!