ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

夏休みの準備をしませんか?

ゴールデンウイークも残りあとわずか。

来週には多くの方(主にサラリーマン!)が日常生活に戻ります。

いやあ、戻れるかなあ。ちょっと心配です(^^)/

 

さて、5月も中旬にもなれば、早い人はあと2か月、7月中旬になれば夏休みに入る人も多いんじゃないでしょうか。

 

特に、小中学生のお子さんがいらっしゃる方は、7月20日前後に一学期の終業式を迎えるので、それに合わせて夏休みをスタートさせる家庭もありそうです☺

海の日で連休にもなりますしね。

 

さて、前振りが長くなりました。

そんなわけで次の夏休み。

大いに期待しましょう。

なんせここはオーストラリアのブログについてですから。

 

ゴールデンウイーク休み前には、この期間を使ってのオーストラリア旅行については大々的には(というよりもほとんど)書いてきませんでした。

理由は1つ。飛行機が飛んでないからですね。

 

でも、安心してください。

夏休みシーズンに入れば、フライト再開のニュースがどんどん出てきます。

 

ファミリー、カップルで人気のリゾート地、楽しみにしていてくださいね。

 

というと、なんだかこで終わってしまいそう*1

ということで、リゾートだけじゃなく、お楽しみがたくさんつまった観光州でもあるクイーンズランド州を調べてみました。

 

・成田ーケアンズ

グレートバリアリーフの玄関口、キュランダなど緑豊かな高原にも行ける自然豊かでこじんまりとした観光都ケアンズ

 

ジェットスターが直行便を飛ばしてます。

 

時間も考えると直行便が一番ですよね。成田を夜出て、朝ケアンズに到着するため、朝から観光できてしまうので、とってもお得です(あと、時差1時間のため、ほとんど時差が無いに等しいところも大きいです!!)

今から予約するとして今日現在7月21日から。

あれ、ケアンズまで7月15日から行けるんじゃ?(この日からジェットスターのフライト再開)。

と思ってた方。素晴らしいです、正解なんですが・・・

実は20日まで完売してしまいました(24日も完売になってました)。

ということで出足が非常に早いんです。やっぱりみんな待っていたんでしょうか。

 

・成田ーゴールドコースト

ゴールドコーストは、日本だけではなく、世界中から移住者がやってくる、長期滞在の町でもあり、グルメにショッピングにと、観光以外でも活気あふれる街でもあります。

ムービーワールドをはじめ各種アトラクションも充実していて、日本のレジャー施設と違う体験もたくさんできる街。

 

なんとこちらも7月21日以降でないとチケットが買えない、ケアンズと同じ状況になっています。

やはり出足が非常に好調です。

booking.jetstar.com

 

このように、夏休みまで2か月はありますが、すでに計画している人はどんどんと実行に移し始めています。

 

まだゴールデンウイークも終わっていないのに、です!

 

と思っているそこのあ・な・た。

そうこうしていると今年の夏休みで遅れてしまいますよ。

この飛行機のフライトの状況は何も日本路線だけではないようです。

コロナ行動規制がほとんどなくなってから初のバカンスシーズン。

これを待っていた世界中の人が非常に多いってことですね。

 

さらに、オーストラリアの魅力も世界に伝わっていて、ますます人気度がアップ。

日本からの直行便だけでなく、他の国経由での入国(例えば羽田発シンガポール経由なども座席が埋まってしまうかも。

 

あ、私は別に航空会社の回し者でも旅行代理店の関係者でもありません。

1人のオーストラリアが好きな旅行者です。

 

これだけフライト予約の出足が早いのもこの10年間で初めてかもしれません。

1日1日あっという間。

充実した夏休みをお望みであれば、是非早めの計画を。

光陰矢の如しですよ。

ああ、ケアンズゴールドコーストも行きたいなあ。

キュランダ鉄道。ケアンズ駅にて

2013年7月

*1:+_+

まもなく選挙の日本とオーストラリア

そろそろ選挙ですよ!

2016年7月のゴールドコーストの朝刊

 

これ、日本もオーストラリアも、なんです!

こんなタイミングは滅多にありません。

 

でも、同じ民主主義の国でありながら、全く異なる2つの国の選挙。

 

まずは日本から。

今年の参議院選挙は6月22日になると茂木自民党幹事長がもうしております。

www.nikkei.com

あと2か月ですね。しかも全然盛り上がらないぞ😨

ちょうどロシアがウクライナに侵攻している最中でもあり、メディアがこぞってそちらを放映しているので、選挙の番組が少なくなってしまっているのはいたしかたないですが、それにしても盛り上がらない。毎度のことで、もう慣れちゃいましたか??

前回2019年の参議院選挙の投票率が55%。久々に50%を超えた、なんて喜んでいる場合じゃないんですけど。。。

あなたの子供、戦争に行く日がやってくるかもしれないですよ。

と脅すわけではないですが、将来何が起こるかわからない。

現実をよく見て、国に一票を預けなければなりません。

 

一方のオーストラリア。

非常に、というか異常に盛り上がっています!

www.bbc.com

オーストラリアの選挙は5月21日に実施すると発表がありました。

日本よりも1か月早いですね。

さっそく各テレビ局やラジオ局では、選挙に関する報道が激増中!!

なんていってもモリソン首相率いる与党保守連合自由党と国民党)の支持率は最大野党・労働党を下回っており、約9年ぶりの政権交代がおきるかもしれないのだ。

モリソン首相の評判もかなり下がっていて(手腕としては外交力もあり、日本なんかよりもはるかに実力があると思うんだけどね!)、今回の選挙で変わるかもしれないので、それは盛り上がることでしょう。

もう1つ。

オーストラリアの選挙は義務化されています。

選挙に投票しないと、罰金20ドル(日本円で1800円相当)を払わなくっちゃいけないんです。

嫌ですよね。1800円持って行かれるなんて!

そんなわけで、オーストラリアの投票率は民主主義国の中でも抜群に高い!

2016年の総選挙の時は何と90&以上!

いくら義務とはいえ、ちょっと高すぎないですか?

罰金が嫌だからといって、そんなにみんな、投票所に行くの?

(日本人だったら、面倒くさいので、1800円払うのを選択する人も多いでしょうか)

www.nhk.or.jp

罰金が「むち」だとしたら、「あめ」🍭も用意されているんですね。

なんと選挙会場でバーベキューや子供が遊べる遊具、屋台なんかも出店しちゃったりするんです!

投票日は土曜日、しかも会場は学校の近くが多かったり。

お父さん、お母さんがクルマでお迎えと一緒に投票に行って、ソーセージを食べて、遊んで、屋台で買い物をして、とほとんどお祭りですね。

 

同じことをやれるんだったら、なんか選挙に行ってもいいかなあ、って思いますよね。

罰金制度は導入しなくても10%くらいは投票率が上がるんじゃないでしょうか。

 

ネガティブな思考になりがちなこともポジティブな活動に変えてしまう!

ああ、やっぱりオーストラリアの生活は憧れます。

 

オーストラリアの投票所も見学に行きたくなってきました。

まもなくアンザックデー 豆知識2(ちょっとだけ)

洋画ファンにはおなじみの俳優、ラッセル・クロウ

グラジュエイター(2000年公開)でアカデミー賞主演男優賞を受賞、

ビューティフルマインド(2001年公開)でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞

など活躍されているので、聞いたことがある名前からもしれません。

eiga.com

この方は、監督もされています。

初監督作品がこちらのディナイバー。

アンザックのガリポリの戦いの実話をベースにした物語がこの映画なんです。

アンザックに参加したオーストラリアとニュージーランドからの若者の兵士たち。

主人公も演じているラッセルクロウもニュージーランド生まれですので、きっと思い入れのある作品になったんだろうと思います。

 

明日のアンザックデー。どんな背景があったか、それなりに実感できます。

オーストラリアを扱うお薦めの映画の1本です。

まもなくアンザックデー 豆知識

アンザック(ANZAC)デーというオーストラリアの祝日がありますが、皆さん知ってますか?

 

今年4月25日は月曜ですね。

 

オーストラリアの祝日一覧はこちらから。

publicholidays.com.au

毎年ANZACデーに世界各地で集まり、戦争や紛争において、国家に身を捧げた兵士達の勇敢さを称えるための追悼を行っています。

今から100年前の1915年4月25日、オーストラリア軍兵士はガリポリ半島(現トルコ領)に到着し、その後8ヶ月間に及ぶ上陸作戦の中で8700名の兵士が命を落としました。

第一次世界大戦さなかの話ですね。

 

上陸時に多くの兵士が亡くなったというと、日本史を学んだ人にとっては203高地がありますが、まさに丘をめぐる激しい戦いが繰り広げられました。

そこで今年は、在日オーストラリア大使館が主催となり、当時のことを描いた映画、

「誓い」ガリポリ(1981年)

www.facebook.com

本日23日 18:50- 登録すればオンラインで無料で見られます。

 

オーストラリアの国民もみんな平和を望んでいます。

現在のロシアによるウクライナ侵攻で、やはり世界のみんなで平和に導く声を上げなければいけない時期だと思いますし、そんな中で開催をするだろうなと思っています。

 

ちなみに、オーストラリアの祝日って変わっています。

日本のように全国(全土)で実施される祝日の方が少なく、むしろ州毎に決まっている祝日の方が多いんですよね。日本人から見ると不思議。

来週のアンザックデーはオーストラリア全土で行われます。

 

興味のある人は、是非一度オーストラリアの過去の歴史を少しでも振り返るのもいいタイミングかもしれませんね。

パース 市内

閑散としている朝のパース市内。

アンザックデーとは知らずに観光開始。行く先々でお店が閉まっていたことを思い出す。

24年も前の話です(^^)/

 

1998年4月