オーストラリアが誇るわれらが(おいおい日本人なら、違うだろ、と聞こえてきそうですが)カンタス航空で、またもや記録が生まれました。
まず、カンタス航空とは、オーストラリアが誇る第一の航空会社です。
日本で言えば日本航空や全日空のようなもので、民間の会社です。
カンタス航空が持っている一番の記録は、なんといっても会社設立以来一度も墜落していないことでしょうか。
1920年11月16日にクイーンズランド州。当初は州西部の砂漠の中にあるロングリーチという小さな町に本社を設立。あと1か月強で設立101年を迎えますが、これってすごくないですか?
そんな記録を持つカンタス航空の新記録に挑んだのが
こちら。
アルゼンチンブエノスアイレスからオーストラリア北部の街、ダーウインまでの直行便。
距離15,020キロ。
飛行時間は17時間25分。
成田とケアンズが往復できてしまうくらいの時間です(^^)/
今回は定期便としてスタートしたものではなさそうです。
(そもそもダーウイン発着の大型国際便を飛ばしても、儲からなそう(^^)/)
カンタスはすでに最長距離の定期便を2018年3月にパース〜ロンドン線で開設してます。ブエノスアイレス〜ダーウィン間のほうが522キロ長いとのことですが、その距離大阪ー東京くらい。飛行機にしたらわずかかな。
ちなみに最長時間のフライトは、1989年にボーイング747型機のデリバリーフライトとして、ロンドンからシドニーまで20時間9分。
いろいろやるねえ。
どうせなら、国際便の路線のないタスマニアのホバートから、地球の裏側を通過して札幌まで飛ばしてみてくれないかなあ(最長距離になるのかよくわかりませんが)。
その方が需要ありそう。
本当は、最短時間でオーストラリアで行けるのが一番うれしいので、距離的に一番近い
ダーウインまで、日本からの直行便を希望してます。
カンタスさん、よろしくお願いいたしますね。
写真 1998年4月29日
国内便は短距離が主流だったのか?