今日、明日の週末で夏休みがほぼ終わりの小中学生!
来週から学校だね。
夏休みの思い出、さっそく情報交換するのかな?
(我が家の校区は既に夏休みが終了していて、もう数日学校に通っています。全国平均とはちょっと違っています)
小学校の理科の宿題で、難題が出されました!
星座を探せ。というもの。
探せればいいんだけど、そもそも都内の空で星を探すのは困難を極めますね。
残暑が続くとガスが掛かったかのように空気が重く、晴れ渡った試しがない??
それに、月明かりが周りを明るくしてしまい、星がかすんでしまいます。
それでは、と。
西伊豆にドライブ(子供たちには海水浴へ)に行った際、夜になってから山の中へ。
西伊豆は海岸と山がセットになっていて、車で5分も走れば途端に山の中です。
それぞれの街の明かりもとっても少なく、クルマのヘッドライト、たまに対向車が来る以外、光が無いところもあり、晴れていたら絶好の星観察日和りです。
しかも、当日はちょうど晴天。
やった、空にたくさんの星が輝いて見えます。
日本でこんなに星明りを見たのは、いったい何年ぶりだろう。5年以上は前だろうか。
ふと、そういえば、この5年の間に、オーストラリアの満天の星を見ました。
たくさんの流れ星ショー付きです。
流れ星はともかく、星が集まっていて明かりの濃ゆいところがありました。
しばらくぼーっと空を眺めていて気が付きました。
星を見る前に、シティーでオーストラリア人が星について話していたな。
「日本人にとっては、ミルキーウエイがとてもきれいに見れるから、感動するよ」
と。
それでは、ミルキーウエイって何のことか、まじめに調べてませんでしたが、帰国後になぜか急に思い出した。そうだ。
天の川だ。
オーストラリアでは、2011年と2013年に、天の川の光の輝きを感動していた私たち。
その記憶を西伊豆の山の中で再現しようとしていたんですね。知らず知らずに。
山の中腹、ヘアピンカーブのところで山が切れ、星空が顏を出したところでクルマのヘッドライトを消して、クルマを止めました。
もう星しか見えないはずです。天気も良好。若干の雲が流れていますが、ほぼ晴天といってもいいでしょう。
「わあ、都会と違って星がたくさん見える~!」
みんな大騒ぎです。日本でもここまで見えるなら、言う事無いよね。
けど、目線は本能的にあるものを追っかけていました。
天の川。
どうもオーストラリアで見た天の川が見当たらない。
南半球と北半球の違いがあるとはいえ、空ってそんなに違ったっけ?
(星にロマンを感じない男、あまり気にしたことがありません)
そうなんです。天の川は、北と南では違うんですね。
もちろん、オーストラリアの方が大地も乾いてて、晴天も多く、星を見つけやすいこともありますが、そもそも星の出方も違っています。
西伊豆の星を見て(観察が終わって)から、ふと脳裏をよぎったこと。
「もう一度、あのオーストラリアの満天の星を見たい!」