キャンペーンとはいえ、より一段と注目度が上がってきた東南アジアの航空会社の1つ、タイ国際航空。
価格キャンペーンが激しいLCC(格安航空)と張り合うのはどうかと思いますが、とにかく頑張って欲しい!
通常はLCCの価格とはあまり張り合うことはない、フルサポートのタイ国際航空ですが、なりふり構ってはいられない状況なんでしょうか。
それでも、安いのであれば、そりゃタイのお国の威信がかかった航空会社(フラッグキャリア)ですから、サービスが悪いわけではありません(日本人旅行者の中では、結構評価の高い航空会社なんですよね)。
それでも、ほんのちょっとだけ、コメントしてみます。
メリット
やはりLCCとは違い、キャンセルやトラブルがあった時には、振替ができる点でしょうか?(LCCはさすがにまだできません)
これは、機内のサービスがいいとか、フライトアテンダントがしっかりやってくれるから、とかいうレベルのものではありませんね。
それに、荷物の重量制限とか、幼児のサポートとか、見えないところでお金が効いてくるLCCと違って無償で受けられる点も見逃してはいけません(まあ、他のキャリアの航空会社にも言えることですが)。
デメリット
タイの場合、他の東南アジアの航空会社と違い、ちょっと遠い。いや、少し遠い!(^^)!
行きはタイの首都バンコクやシンガポールに行くまでは、ほぼ同じくらいの時間が掛かります。
タイかヨーロッパや中東などに向かう場合はいいでしょうが、あくまでもオーストラリア方面に向かう場合は、他の東南アジア(シンガポールやマレーシア)と比べると、どうしても遠くなってしまいます。地理的に東南アジアの半島の上に位置するから、仕方ないと言えばそれまでですが。
決してお奨めしないということじゃないんですが、距離が時間に、そして時間が旅行計画に響いてきますから、やはり大事なポイントになります。
そんなわけで、もし他の航空会社がどうしてもだめだった場合、利用しようと思ったときに考えればいいと思います。