ツイードヘッド。
ガイドブックにはサーフィンについては書いてあるが、それ以外については全くわからない。
まあ、特に何があるというわけじゃないのね。
そう思いながらバスに揺られること15分。
風光明媚、快晴のもと、バスの左側を延々と流れるビーチ。
これからビーチ沿いまでサーフボード抱えて、海に出るみたい!(^^)!
ビーチと車道の間には、遊歩道が敷かれ、早朝の散歩、犬の散歩、ランニング、そしてサイクリングと各々したいことを楽しんでいることが伝わって来ます。
ここは観光地ではなく、れっきとした住宅地。
けど、さっきから、次から次へと現れる高層ビルは、なんか新しさをかんじるんだけど。
しかも広々として、閑静な住宅地。自然と一体となって、なんだか羨ましい環境だなあ。
バスはツイードヘッドの街中に入ったのか、ちょっとした(巨大ではないという意味で)ショッピングセンターの間を通り抜けていく。
といっても、早朝8時台。まだショップはオープンしてないので、どんな店があるのか、シャッター越しには皆目見当つかず。
もともと少なかった乗客は数分前にとっくに自分1人になって、バス独占だ、なんて気はなくなっている。
これ以上バスに乗っているとツイードヘッドを抜けてしまいそうなので、バスで降りてみる。
これぞ気ままな半日旅。
(10時か11時にはマラソン大会の申し込みに行くスケジュールなので、実際は3時間の自由な旅)
ショッピングセンターらしき場所からビーチまでは約5分。
ビーチ沿いとはいえ、若干だが勾配のきつい坂道がある。
坂道の途中には多くの高層ビルがあるので、傾斜を利用して見事な景色を上から眺めることができるんだろう。
羨ましい。高いところからちょっと風光明媚な景色、見てみたくなったなあ。
ツイードヘッドの街にはビーチ以外に一か所観光名所があります。
後日書きますが、ポイントデンジャーという、高台の名所。
海も良く見えるのと、州境にあること。
そこを目指している間に、ビーチの景色を延々と眺める。
人々の憩いを眺める。
いいねえ。この落ち着き。
一方、ビーチから奥まったところでも、落ち着いた雰囲気を感じたのが、人口と思われる池と周りに広がる家々。行き届いてます。
ツイードヘッドが州境であることを示す、道路標識を見つけました。
welcome to New South Wales
更に右側の緑いろの標識は、tweed heads(ツイードヘッズ)の文字。
ああ、ますます住んでみたい。
写真:2016年7月2日