今週は風邪をひいてしまい、数日会社もお休みしてしましまいました!
身体を休めるために、電子機器とも少し距離を置いてました。
年取ったせいか全快というわけにはいかないですが、順調に快復しています。
みなさんご安心を!
風邪をひいたのは自分の不注意が原因ですが、身体だけではなく心も弱っているときに起こるものです。
心が弱ったのは、何を隠そう、オーストラリアの大きな災害に心を痛めているから。
前例のない規模の大火災により、緑豊かなオーストラリア東海岸で、「今年二度目の非常事態宣言」。
首都シドニーにも日中霞んでしまうほど。
今年の夏にいってきた、世界遺産になっているブルーマウンテンでも火災が起きている。
17日に全国「平均」が40℃を超える事態だと聞いて、まるで中東か中央アジアの気候かそれ以上の最悪な状況を想像してしまった。
しかもまだ夏は始まったばかり。
日本でも本格的な冬はこれからで、あと2カ月は続くが、南半球は真夏がこれから2カ月続くということだ。
いったいどうなってしまうんだろう。
しかし、これも地球を散々痛めつけてきた人間により引き起こされた災害に他なりません。
オーストラリアでは、雨が少ないか、降らない箇所がたくさんあったそうですがそれも森林伐採や水を有効利用しなかったことにより環境が大きく狂ったということもきいています。
年々夏が熱くなるのも、沿岸の森林が減って、内陸の砂漠地帯が広がっているからなのかもしれません。
(もちろん、オーストラリア一国により気候が変わってしまうわけではないので、これは地球規模の話なんだと思わなくてはなりません)
毎年言っていますが、オーストラリアの夏の状況は半年後の日本の夏。
毎年長くなり、暑くなる日本の夏ですが、来年、日本の夏の暑さはかなり覚悟をしなければならないと思ったほうが良いでしょう。
自然破壊を繰り返してきた仕返し、それなりに人間も覚悟しなければならないということ。
今回のオーストラリアの森林大火災を教訓としなければならない日は、そう遠くないでしょう。