毎年公表される、英誌エコノミストによる世界都市の生活快適度ランキング→世界でもっとも暮らしやすい都市ランキング。
昨年はコロナウイルスにより公表がありませんでしたので、2年ぶりになります。
さて、その結果は
ベスト10は以下のとおりです。
2位 大阪(日本)
3位 アデレード(オーストラリア)
5位 東京(日本)
6位 パース(オーストラリア)
7位 チューリヒ(スイス)
8位 ジュネーヴ(スイス)
9位 メルボルン(オーストラリア)
10位 ブリスベン(オーストラリア)
なんとオーストラリアから4都市がランクインされています。
ニュージーランドとしては初めての1位を獲得したオークランドをはじめ、2都市がランクインですので、オセアニア勢だけで6都市。
それも、コロナ対策がしっかりしていて、しかも生活レベルが高いことと相まって、ランキングに入ってきたんだろうと思います。
一方で、上位の常連だったバンクーバー。カルガリー、トロントを含むカナダ勢が11位以降に。
ヨーロッパの都市も、スイス勢のジュネーブ、チューリッヒも7位、8位とランクを下げてます。
オーストラリア勢も、以前8年連続1位を記録したメルボルンも9位、前回3位だったシドニーもランク外になってしまいました。
人口の多い都市ほどコロナの感染拡大に晒されやすい傾向にあるため、致し方ないところはありますね。
(といいつつ、コロナ対策では決して成功したとはいえない大阪、東京がそれぞれ2位、5位にランクインされているのが理解しがたいところですけど・・・。自国のことなんですけどねえ(^^)/)
それにしても、今回3位に入ってきたアデレードは、今後注目されるんではないでしょうか? オーストラリア国内では第5位の地位はあったものの、世界から見ると注目度はそれほどではなかったんじゃないかな。
これを機に、コロナを克服し旅行が復活したら、世界中のトラベラーがアデレードに殺到するような気がしてなりません。
それにしても、今年のランキング、想像を覆すほどの変動がありました。
来年はどうなっているんだろうか。
それはそれで楽しみでもあります(^^)/
ちなみに、こちらが前回の結果です。
2位 メルボルン
3位 シドニー
10位 アデレード
とオーストラリアからは3都市が入ってましたね。
毎年ランキングを注目していますが、オーストラリアの都市が必ず複数入っているということは、やっぱり生活しやすいだろうな。
データに基づくランキング。
日本人が好きなさまざまな人気ランキング(特にバラエティー番組系)と違い、説得力はありますね。