ロングセラーで未だに興行収入の上位にある、映画ジェラシックパーク(最新はロストワールド)を見たことが人はいないくらい人気ですよね。
公開当初の第一作は1993年なので、今から約30年前。
まだまだ遺伝子情報の解析が十分ではなく、しかも絶滅した遺伝子(DNA)を再生し、
恐竜を復活させるなんて、さすが斬新なアイデアと映画化を実現した、映画監督スピルバーグの卓越した能力に、感服した記憶が蘇りました。
映画をまだ見たことはないという方は、こちらを参考にしてくださいね☺
あれから30年。
映画の中のおとぎ話が現代では実現されるかもしれないと、当時を知っている人間からすると、信じられないという実感です。
そんな中、今週「ああ、やっぱりなあ」と思わざるを得ないようなニュースが。
絶滅したとされる、タスマニアタイガー(正式名はサイラシン(フクロオオカミ))
を復活させるプロジェクトが始まったそうです。
どうも、サライシンに近いとされる動物のNDAを使うそうですね。
できるのか、そんなこと!
しかも、ふくろオオカミと名前がつくくらいですから、ふくろがついてます。
オーストラリアは有袋類の王国ですからね。
オオカミにふくろを付けるなんて、本当に実現するのかなあ。
しかし、それは日本人の個人的な考え。
絶滅危惧種は、今はコアラをはじめたくさんの動植物で指定されています。
そんな中、もし絶滅したタスマニアタイガーの復活が実現したら、沢山の絶滅した動物たちが世の中に復活することになるでしょう。
それこそ、ジェラシックパーク、ロストワールドの世界ですね。
人間がそんなほかの生命にメスを入れるという行為は倫理的にどうなんだろう、というう声も伝わってこず、もはや技術的にできるのかに焦点が伝わっているみたい。
30年後、自分が生きている確率は結構低いですが、その時には自分のDNAで復活していたりして!
希望と悩みがつきないニュースでした。