オーストラリアで連続してハリケーンが襲っています。
道路が冠水。しかもたびたび
2023年末のハリケーン・ジャスパーから始まり、大型のハリケーンが何度も北クイーンズランド州(ケアンズより少し下辺りから上半分)に何度も上陸。
しかも海水を十分に吸い込んだあとに東海岸の各都市に大量の雨を降らせたあと、しばらく内陸部に数日停滞したあとにどこかに行ってしまうというコースがほとんど。
しかし、今回16日に上陸したハリケーン・リンカーン(Lincohn。発音合ってる?)は上陸後ゆっくりゆっくりと西に進んだ後西海岸に抜け、再度海でエネルギーを補給し、本ブログ執筆中、再上陸を果たしました。
西オーストラリアのエクスマウス辺りから内陸に入り込み、今度は西オーストラリアが大雨です。
例年この時期はオーストラリア全土の至る所で山火事が発生しますが(ビクトリア州では連日大規模な山火事が発生中)、同時にこんな大雨の甚大な被害が2か月に渡って続くなんて、全く予想だにしてませんでした。
恐るべしエルニーニョ現象。
半年後の日本はどうなっているんだろう。想像するのも恐ろしいです。
こちらは1999年に上陸、1週間留まったことにより甚大な被害を受けた西オーストラリアの壊滅したエクスマウスの街
では、少し明るい話題に変え、驚きのハリケーン現象
・オーストラリアでも大人気、テイラースイフト
日本でも大フィーバーを起こしたテイラースイフト。
オーストラリアでもテイラースイフト減少が起こっています。
本ブログ執筆中、まだシドニー公演真っ盛りですので去ってはいないですが、まさにテイラーハリケーンです。
メルボルンでは3日間の公演があり、国内の多くの地域からやってくる少女たちでメルボルンの空港は麻痺寸前だったようです。
(オーストラリアの国内ニュースを映像で見る限り、ほとんどが中高校生に見えた)
シドニーに場所を移したタイミングで、ニューサウスウェールズ州では落雷・突風が巻き起こるほどの悪天候で、一時ライブ開始前に避難を余儀なくされたこともあり、本当に嵐を呼んだのか??
おかげでシドニーまでやってくる交通手段が限られたため(主にフライトキャンセル)、急きょカンタスが国内線の増便に踏み切りました!
確実に需要があると踏んだんでしょうね。
まさしく、今流行りの、まさに「スウィフトミクス」ですね。
こんなタイフーンが起きるなら、世界中に巻き起こして欲しいものです。
写真 1999年9月