天気があっという間に変わる、といってもどのくらいの変わり身の早さか、イメージできないかと思います。
昨年2014年にメルボルンに行ったときに経験したのを写真で表してみたいと思います。
まずは午前中のシティーで。
見てのとおり、晴天に恵まれています。
気温も20度以下でとても清々しい。気分も盛り上がりますね。
だったら、郊外に行ってみようかな、と思い立ち、ビーチがある街、セントギルダまで行ってみることに。
30分後にトラムのセントギルダの駅に到着。
既に本降り。
このままセントギルダのカフェに入ることも考えましたが、海を見ずして帰れない。
頑張ってビーチまで行ってきました。
セントギルダの駅から歩くこと10分。シティから合計40分後。
青かったシティで見た空た青空は跡形もありません。
重い雲で覆われたセントギルダビーチ。
ビーチの沖合いを見るとシティーが見えますね。
波は高く、雨も砂浜に叩きつけるほど。
人ばかりでなく動物たちもいません(辛うじて海鳥が1羽、なんだか仲間外れの様相)。
向こうのシティーも今頃悪天候で大雨が降っているだろうか、と考えながらその後20分、寒いビーチ沿い歩いた後、セントギルダの駅近くの商店街に戻りました。
たった30分でここまで天気が変わりますが、メルボルンは「1日に4つの四季が訪れる」と言われていることから、あまり珍しいことではないそうです。オーストラリアの他の都市でも似たような現象があります。
旅行者は「習うより慣れろ」だな!
東京育ちの人は、「毎日ゲリラ豪雨がやってくる」つもりでいれば、驚くことはなくなるでしょう。
2014年10月