西オーストラリアに限らず、オーストラリア全体で一押しの場所はどこ?
と聞かれると必ず答えるのがモンキーマイアと答えています。
Monkey mia dolphin resort が正しく、モンキーミアではないのでお間違いなく(^^)/
ここで、近年たびたび遭遇する情報が「ぜひモンキーマイアで一緒に働きましょう」
という人材募集の案内。
日本の仕事を忘れ、英語でコミュニケーションが問題なければすぐにでも応募したいと思っているくらいなんです☺
www.australia-backpackersguide.com
で、具体的に何をやるかの前に、モンキーマイアについてちょっとだけ解説。
・リゾート感満載の秘境
リゾートというと、ゴージャスなホテルにプールがあって、ビーチサイドでは1日中マリンスポーツに明け暮れることができて、夜はサンセットで毎晩パーティー・・・
なんてイメージする人はだいぶ減ったと思いますが、ちょっと違います。
西オーストラリアの州都パースから、週3便のローカルな飛行機またはレンタカー(人数がいればこちらの方が圧倒的に安い)でパースから800キロ。10時間かけてようやくたどり着いた先がパラダイス! といったほうがわかりやすいでしょう。
大きな半島に突き出た先に構えるリゾート施設のため、ある意味陸の孤島と言っても言い過ぎでない場所なので、リゾートに浸る以外、何もできないところがリゾート感満載だと思っています。
・イルカの餌付けで世界から観光客が集う
ここは世界でも有数の観光地でもあります。
理由は「イルカの餌付けができるから」
じゃ、水族館のイルカと何が違うかというと、ほぼ野生のイルカを相手にしているからです。
朝の7時代には沖合いから浜辺にやってきて、8時頃の餌付けタイムには多い時では20頭は揃うので、レンジャーの指示に従って、観光客は餌の魚を与えることができます。
レンジャーはだいたい国籍を配分しているようですが、だいたいは子供、お年寄り、女性を中心に配っているみたい。
ちなみに、イルカは野生なので、来ないビーチまで来ない日もあるそうですが、ここ最近はほぼ来るらしい。
あと、餌付けといっても1日の食事する量の10数分の1に抑えているため、野生としての本能は失わないように調整しているそうです。
野生の魅力のリゾートですからね。完全に飼育となってしまったら水族館と変わらなくなっちゃいますしね!
そのレンジャーと、リゾートの施設(主にホテル、レストラン、お土産屋さん)対応の人材募集のようです。
1日ずっとするような仕事でもないようですね(^^)/
でも、一度は経験してみたいと思っています(基本若ものが中心の世界なので、無理を承知で言ってますが(^^)/)
憧れの秘境リゾートで仕事してみる、というのも人生一度は経験してもいいかもしれませんよ!
・世界遺産でもある
このモンキーマイアリゾート地を含めた、シャーク湾が世界遺産に登録されています。
登録されている一番の中心は、世界で初めて酸素を地球に供給したストロマトライトの存在。
これが無かったら地球上に生命が誕生しなかったわけですから、貴重どころか、存在そのものが彼らのおかげ。
実際は、堆積した泥が固まって、海底から石が隆起したようにみえるものですし、数億年かけて成長していますので、(まりもの数〇倍もかけて成長するという感じでしょうか)、目で見て判断できませんよね。
世界遺産としての価値はあっても、ファミリーでは楽しめないかも!
ということで、世界遺産ならではの圧倒的スケールを紹介するとしたらこちら。
シェルビーチ。名前のとおり貝殻ビーチ。
海岸線の距離は110キロメートル。東名高速の東京から静岡県沼津までと同じ距離。延々と続きます。
深さ5メートルも貝殻で埋まっているらしい。
好きな形、好きなだけ貝殻拾いに没頭できますよ(実際2時間もシェルビーチに浸ってしまいました)。ツアーだと15分しかいられないらしいです!
でも、やっぱりドルフィンリゾートのリゾート感や、近くの(といってもクルマで30分)港町デンハムでも夕日のキレイさに浸るのもいいかもしれません。
デンハムは港町。いろんな魚が上がってきます。
クルマがあれば点在する見どころを回ることができますし、普段日本で得る事のできない地球のスケールを肌で感じることができるでしょう。
このような体験は、オーストラリアだからこそ!
オーストラリアの州都だけで観光を終わらせてはもったいないけど、キャンプやユースホステルのようなところはもう若くはないので、泊まるのは大変!
なので、秘境ではあるがりリゾートでもあるモンキーマイアがとってもおすすめですよ(^^)/
写真:1998年8月、2007年8月