オーストラリアに行ったのは前回は2019年のシドニー。
メルボルンに至っては2014年以来なので8年ぶり。
その間に大きく変わっていたことをピックアップしました。
・キックスケーター
日本でもようやく公道で運転できるか実証実験が始まっているさなかに死亡事故が発生しましたが、メルボルンでは、車道にバンバンキックスケーター🛴が走ってました。
子供も大人も(通勤でも使っているみたいです)、しかも車道だけではなく、トラムが走る専用の車道(線路)上も所かまわず、という感じで。
たまたま耳にしたラジオのニュースでは、やはり事故が多発しているようです。
坂道が少ないとはいえ、ものすごい勢いで突っ込んできますからね。
一度、私も横断歩道を渡っている最中に横切られたときはかなり慌てましたよ😢
メルボルンの主要な市内の至るところでレンタルできるので、自転車よりも利用率が高いようですね。
そういえばレンタサイクル置き場、どこに行った?
・フードデリバリー
コロナ以降日本でもUBERはじめフードデリバリーが増えましたが、メルボルンも状況は同じのようです。
ただ、メルボルンで感じたのは、フードデリバリーの主な担い手は、アジア人、特に中華系の人が多かった感じです。
フード待ちなのかお店の前に集合しているところを何度も見かけましたが、中華レストランだけでなく、ファーストフードやパン屋まで、ほとんどアジアのドライバーでした。
ほぼ全てがバイク。しかも新品。
想像ですが、自転車では間に合わないほど遠距離まで運ぶんじゃないでしょうか?
・クレジット決済
日本でもクレジットをはじめ、プリペイドの決済についてはかなり普及しているとは聞いていますが、それはあくまでも導入店舗が拡大したという話。
メルボルンでは、より使いやすく進化しているんじゃないか、と実感しました。
こちらは、だれもが利用したことのあるマックの店内。
もはや現金では受け付けてくれないのか、事前にタッチパネルで商品を選び、自分でカード決済できる仕組みが導入されていました。
これは、マックならではの話ではなく、地元店舗しか持たない、ドーナツやさんでも同じ仕組みが導入されていました。
(ここでドーナツ買いましたが、現金でもオーケー👌でした(^^)/)
日本だと、カウンター前に店員がいて、目の前でカードを通したり、接触確認をして、料金を確認しますが、メルボルンではそもそも決済時に店員はおらず、購入者の作業任せ。これにはカルチャーショックです。お互いの信頼で成り立っているのではなく、「信頼がなくても仕組みで解決」できているんですね。
日本遅れている、ヤバい、と感じた瞬間でした。
世界が変わっていることはその地に行かないとわからない一面でした。
これだけでも旅行に来た甲斐があります。
写真:2022年10月2日、4日