現在世界中で、持続可能な社会を作るため、シティーからクルマを制限し、環境にやさしいトラムを導入する動きが活発になっています。
日本だと、広島、鹿児島、富山あたりが先駆者(というか昔の路線を廃止しなかった??)ですが、ここメルボルンも路線がたくさんあります。
その中でもこの写真は、シティーサークル(City Circle)と書いてますが、グルグルと一周しますがそれだけじゃありません。
なんと、どれだけ乗っても無料なんですね。
これは素晴らしすぎる。
メルボルン観光に行ったら、(自由行動があれば)必ずお世話になる乗り物のはずですので、ぜひ一度乗ってください。車内はレトロ感満載ですので、心も体もタイムスリップができるはずです。
一方で、新型車両も続々導入されています。
いくつもの路線が郊外に足を延ばしてみてください。
同じ路線で、行って帰ってくるだけでも、市民生活を十分に楽しむことができますよ。
機械もなんとなくおしゃれですね。
ところで、メルボルンのトラムには、食事ができるって知ってましたか?
内装がレストラン専門の車両があって、フルコースを楽しむことができます。
・ザ・コロニアル・トラムカー・レストラン
アーリーディナー
17:45発(19:15終了予定)
レイトディナー
20:35発(23:30終了予定)
完全に大人の世界ですね。
しかも、オーストラリア人でさえ記念日として利用する方が多いとか。
というのも、あまりに人気にため、かなり前から予約が必要だからです。
(当日予約で乗れることはまずないでしょう)
から写真を参照してくださいね。
で、やっぱり記念に乗りたいなあ。まだ私も乗ったことがありません。
そもそも子連れ旅ですから、子供がそんな遅い時間まで歩き回らせることもできませんしね。
そこで、将来、結婚何周年とか、60歳誕生日とか、なにか区切りのある時に利用したいなあと考えています。自分の誕生日が12月中旬なので、記念日として利用した後は、年末にそのままメルボルンかシドニーに移動して、ニューイヤー(大晦日)の大花火大会を見学する、というのがちょっとした計画。
およそ2週間の旅(それでも短いなあ)。
今から何年後になるかわからないけど、なんだかわくわくしてきました。
ちなみにメルボルンのトラム。
新型車両だけでなく、古き良き時代のオーストラリア各地で活躍していた車両も引き取ていたらしいので、いろんなレトロ車両にも出会えます。
メルボルンでのレトロ車両に乗る旅も、楽しいかもしれませんよ。
旅は急ぐのではなく、市民と同じ目線、同じスピードで動くともいいかと思います。