なんだ、そのタイトルは。
と思った方も大勢いることでしょう。
オーストラリアは観光立国。
広大で豊かな自然もあり、温暖な気候にも恵まれ、年中観光は当たり前ではないの?」
と思ったそこの方、私もそう思いました(^^)/
だけど、オーストラリア、しかも大都市シドニーですら、観光が伸びてない時期があったんですね。
それが、6月。
以前は閑古鳥、じゃなくて、ピンクのオウムが鳴いていたそうです(ピンクのオウムはオーストラリアでは野生です)。
・6月のシドニー
冗談はさておき、今シドニーの6月は観光で熱い!
それがこのブログで何度も紹介してきた、ビビッドシドニー。
6月にこのイベントが終了しましたが、2023年は過去最高の人出だっそうです。
3週間の観客数はなんと328万人。
閑古鳥のなくシドニーのホテルの稼働率はうなぎのぼりで(シドニーにウナギはいない)、期間中のシドニーの稼働率は約80%。
飲食その他への波及効果は計り知れなかったことでしょう。
それは、コロナの明けた(ウイズコロナ。コロナとの共生に舵を切った)2022年、オーストラリアの観光業の復活がスタートした年と私は理解しています。
・リニューアルの嵐だったコロナ禍のホテル
コロナ禍で海外に旅行行けなくなったのは何もにほんだけではありません。
周囲が海のオーストラリア、ニュージーランドだけではなく、陸続きのヨーロッパもでした。
ただ、オーストラリアの国土はとても広い。日本の20倍。シドニーから西海岸にある都市パースまでは直行便で6時間掛かります。北海道から沖縄の比ではありませんね。
そこで、オーストラリア人は海外旅行ではなく、国内へシフト。
その結果、オーストラリアの各都市でオーストラリア人観光客を取り合うことに。
そのために、設備の古かったオーストラリアのホテルの多くはリニューアルすることになったそうです。
2022年10月。リニューアルオープンしたと思われる、メルボルンシティにあるバットマンコリンズ。主要駅の1つサザンクロス駅のすぐ近くで、観光しやすい。
そこにコロナ禍が明けた各国の観光客がオーストラリアに流れ込み、更なるサービス合戦が起こっているようです。
・今後の熱狂都市
今後は、まだまだ開発の続くオーストラリアの各都市ですが、恐らく極め付きは2032年にオリンピック・パラレンピックの開催が決まったブリスベンなんじゃないでしょうか?
すでに大規模な建設工事が続いていると聞いています。
日本からも、カンタス便が羽田から(11月26日からは成田へ引っ越し)、ジェットスター便が現在の成田ーゴールドコーストでとんでますが、こちらも行先がブリスベンに変更。
今後はますますブリスベンが熱くなるかと思いますね😲
一方、まだオーストラリアまでの便数が少ないため、航空料金が若干高めに思えますが、11月以降は便数も増え、多少値下げ(適正の)が起きて、もうちょっとだけ旅行しやすくなるのではないかなあ。
少々希望的観測も入っていますが✌
恐らく、2024年には、オーストラリアでは爆発的な観光客でどこも大賑わいになっているだろうという予感がしています。
適当な推論ですが、案外いい線行ってる?
まあ、激込みになる前に、オーストラリアに行っておいた方が良いよねえ。
写真 2022年10月