9月17日に開催するシドニーマラソンまであと2か月に迫りました。
今回は、コロナ禍が明けた、本格的な大会という以外にも大きなトピックがありますので、いくつか紹介します。
1.高橋尚子さんが参加されます
マラソンに興味のないかたでも、「きゅーちゃんスマイル☺」でも人気、2000年のシドニー女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが参加されます。
以下は高橋尚子さんのコメントです(^^)/
「私がアンバサダーを務めているシドニーマラソン2023は9月17日にオーストラリア、シドニーで開催されます。
シドニーマラソンは、現在6大会が加盟しているアボット・ワールドマラソン・メジャーズ(AWMM)の正式候補レースで、2025年までに正式なメンバーとして認められた場合、ボストン、ベルリン、ロンドン、ニューヨーク、シカゴ、東京に次いで7番目の、南半球初の大会になります。
今年は、フルマラソンのコースが新たになり、制限時間も7時間となりました。今年の大会には、私もゲスト参加する予定です。AWMMの正式メンバーを目指す風光明媚なシドニーマラソンへの参加をお待ちしております!」
一緒に走れる、またとない機会。しかも海外マラソン。
きっと一生の思い出となることでしょう!
2.アボット・ワールドマラソン・メジャーズ(AWMM)の正式候補に
高橋尚子さんのコメントにもありましたが、アボット・ワールドマラソン・メジャーズ(以下AWMM)の正式候補になりました。
AbbottWMM(アボット・ワールド・マラソン・メジャーズ)の追加候補の大会に正式決定! | シドニーマラソン公式サイト【2023年】
これは、言ってみれば世界的なメジャーマラソンの一員になり、シドニーマラソンが格上げになるということ。
ボストン、ベルリン、ロンドン、ニューヨーク、シカゴ、東京に次いで7番目。
早々たる有名なところが並んでいますね。
今後、有名な招待選手がシドニーに集結することが考えられます。レースの記録も大幅に更新される可能性があります。
ただ、ベルリンマラソンが毎年9月最終日曜日開催が確定。
どちらを選ぶか、非常に難しい選択を一流ランナーは強いられるかもしれませんね。
こりゃ大変だ。
ちなみに、男子世界記録保持者、ケニアのキプチョゲ選手は、今年ベルリンマラソンに参加予定です。
3.ゼッケン引換場所変更
今年から、シドニー到着後にゼッケンなどの引換絵場所が、今までのタウンホールから
シドニー市の郊外の The Venue Alexandria(55 Doody St.)に変更になります。
場所は、シドニー観光の中心地、サーキュラーキーから電車で乗り継ぎ30分。
シドニー空港から車で約15分の距離にあります。
徒歩10分の近くにはシドニーで有名なカフェ、The Grounds of Alexandriaがありますので、是非立ち寄ってみてください。
(まだ行ったことないですが、これだけでもいい思い出になります!)
どうやら今年のシドニーマラソンは規模を大きくするらしく、そのためタウンホール(B1F)での参加受付のキャパを超えるとか。
タウンホール1Fから地下に向かう階段
エキスポ会場では所狭しと商品が陳列されている
参加されるブースも今年は70を超えるとか。であれば、参加企業は激増です。
こりゃ大規模になること間違いないです。
なお、エクスポの開場時間は、下記の時間となっています。なお、「日本人ランナー専用受付」も同時間に開場しています。日本から渡航される方は、必ず時間を間違えないように(^^)/
9月14日(木) 8:00~20:00
9月15日(金) 8:00~20:00
9月16日(土) 10:00~17:00
ちなみに、レースはフルマラソンを想定して書いてきましたが、他にもハーフマラソンに加え、10キロ、3.5キロも用意されています。
特に3.5キロは、ベビーカーを押しながら談笑するファミリーも参加しており、それぞれがそれぞれのコースで楽しむ姿が印象的でした。
皆さん、「楽しむ」ことを主眼に置かれていますね。
参加される方は羨ましいです(^^)/
是非楽しんできてくださいね。
写真 2018年9月