2023年もいよいよおしまい。
最終版は何といってもクリスマスとニューイヤー（の前の大晦日）。
しかし、移民の国、オーストラリアにはもう1つ、ボクシング・デーが控えています。
「ボクシングデー（Boxing Day）」は12月26日。 イギリスやカナダ、オーストラリアなど、キリスト教徒の多い国で広く知られている記念日 です。 12月25日の「クリスマス」に贈られたプレゼントの箱を、翌日、教会に持って行くというイギリスの伝統を受け継いでいるもののようです。
その準備なのか、クリスマスのプレゼントを買いに求めに行く人の数が、日本に比べて尋常ではありません。
ここ数日のオーストラリアのニュースを見ていると、シドニーやメルボルンのショッピングセンタ、マイヤーなどのセンターに大勢の買い物客がごった返しているのが見られました。
そのお店に並ぶ買い物客に並ぶ入店待ちの長い列。
あれ、行列を作るのって、欧米人は嫌いじゃなかったんだっけ？
というのを忘れてしまうほど、オーストラリアではショッピング熱に浮かされています。
凄いね。不景気を知らない人がこの22年間でたくさんのお金をバンバン使って、1台ではなく、2台、3台のショッピングカートが山積みに買ってます。
積み重なる箱の数。
こんなショッピングをする日本人は80年代のバブルのころまで遡らなければ思い出せない光景ですね(^^)/
更に、オーストラリアは今ドルが堅調に上昇しています。
どうしても現地価格を日本円で換算してしまいますが、インフレの上昇と相まって価格が上がっているように見えますね。
ちなみに現在は１オーストラリアドル97円前後ですが、2020年3月20日は64円でしたので、この3年間でいかにオーストラリアドルが上がっているかがわかります。
（その分オーストラリア旅行も幾分値段が上がってしまっているようになりますね）
既に知人は何人か日本を脱出してオーストラリアへ。
寒くなってきた日本列島から南半球へ。
現地シドニーなどは既に35℃以上の日もあり、猛暑日はまさに日本と真逆。
そんな真夏の中、今日はクリスマスイブ。
いつか自分もオーストラリアで猛暑のクリスマスを楽しんでみたいものです。
