ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

南半球の気候は半年後の北半球の

毎年季節のピークになると必ず書いてますが。

今回は、ちょっと違うかも。

 

南半球が真夏の1月にシドニーメルボルンで猛暑を観測したら、半年後の北半球では必ず猛暑になる、という私の推測はほぼ毎回当たっています。

 

ここ数年は、そんな観測も不要なくらい、毎年猛暑ですね。

 

さて、一方で冬の気候の観測はどうなんでしょう。

 

7月31日付チャンネル9の天気予報

夕方のニュースから、オーストラリアの放送局、チャンネル9のお天気コーナーから。

明日の天気予想図。

 

これを見れば一目瞭然。説明不要ですね。

 

日本と反対とはいえ、日本の真冬まで気温の下がらないオーストラリア。

7月(日本の1月に相当)とはいえ、最高気温20度越えがたくさんありますね。

 

冬に20℃って、結構高くないですか?

 

日本だと関東でも雪が降るかもしれない低温が普通。

でも、20℃以上になることは、ほとんどないでしょう。

オーストラリアでも近年、20℃を超えるような都市は、日付変更線が近いようなダーウイン(オーストラリア北部の都市)や、東海岸クイーンズランド州くらい。

 

ところが、地図では下の方にある都市、シドニーやパースでもテレビ画面から20℃以上であることが確認できますね。

これはいったいどういうこと?

 

今年1月頃、ロシアからガスがやってこないことにより、ヨーロッパでは電気料金が2倍にも3倍にも跳ね上がりましたが、結局需要が上がらずに電気料金が下がりました。

なぜかというと、暖冬だったから。

それも、「超」が付くほどの暖冬。

いくら暖かいスペインとはいえ、冬は泳げませんけど、泳いでましたね。

フランスでは、タンクトップ風の女性がちらほら。

こんなことも過去にはなかったです。

ということはやっぱり地球温暖化?冬もなくなり1年を通して夏になっちゃうの?

 

話をオーストラリアに戻します。

オーストラリアの真冬も、日本ほどでないにしても、一部地域を除き「熱い、暑い!」なんてことはなかったです。

 

そこまではならないと思いますが、もしかしたら来年年明けの1月、2月。

日本ではとてつもなく温かい冬を過ごしているかもしれません。

 

予測が当たればすごいことですが、あまり当たって欲しくないですね。

やっぱり、夏は適度に暑く、冬は寒いに越したことはありません。

2019年だから4年前の写真。

真冬のシドニー8月は、やっぱり着込んでいる人が多いですね。

 

冬はこうでなくっちゃ!

 

写真 2019年8月