ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

ご報告 Youtube始めました

こんばんは。

コロナの世界拡大で、今年1年は海外旅行どころではなくなったと思っているうちに、年末を迎えることになりました。

 

と硬い出だしになりましたが・・・

 

本日よりYoutubeを開設しました!🍎

内容は、もちろんオーストラリアのこと🐣

 

なにかというと、オーストラリアにマラソンに行こう👨

がテーマです。

こちらから入って見てみてくださあい!

www.youtube.com

スタートしたばかりですが、すでにたくさんのコンテンツは用意しています。

まずは最初になりますが、順次公開していきますので楽しみにしていてくださいね!☄

 

 

まだまだよちよちはいはいからのスタートですが、まずはよちよち歩きを目指します✌

がんばりま~す!

オーストラリアにグランドキャニオンがあるのかも

前回の「オーストラリアにグランドキャニオンはある?」

も中で、コロナで閉じこもっている反動で「超」がつく大自然を求めているくだりを書いているにも関わらずシドニーから日帰りで行けるお手軽な観光地「ブルーマウンテン」を紹介していました。

なんか矛盾してましたね。

 

そこで、「やっぱり超が付く大自然を求め、オーストラリアにグランドキャニオンはあるのか、再び迫りたいと思います。

 

といっても、オーストラリアは大自然だらけで、人によってはとらえ方が違いますが、何もなくても、自然が奥深ければ、大自然としてしまいましょう。

もちろん、単なる渓谷や岩肌だったら、本当にどこにでもあります。

でも、ここにきたら本当に「超が付く」といってもいいのかも。

 

それはここ、キングスキャニオン

www.tripadvisor.jp

場所はノーザンテリトリー

www.google.com

最寄りはアリススプリングスってなっている段階で、すでにオーストラリア国内の各都市のどこからも遠いのですが。

 

それでも、アリススプリングスからウルル(エアーズロック)にクルマで約5時間かけていくよりも、アリススプリングスから約4時間近くで着いてしまうキングスキャニオン。それほど不便ではないかもしれませんよ。

(オーストラリア国内で4時間って、近い方なんですよ)

ウルルからだと日帰りツアーもあるようですね。

 

オーストラリアの国内旅行者としても、ウルル・カタジュタとキングスキャニオンをセットで回るツアーが人気のようですが、旅行サイトを見ると、キングスキャニオンのトレッキングが良かった、景色も一番良かったなどのコメントをたくさん見ることができます。

 

アリススプリングスからクルマで1日で行ける距離なのに、「超」を付けるのかよ!」

と言われそうですが、まあ日本人もあまり行く場所ではないので、由としてください

 

あとおまけでもう一か所。

メルボルンからの観光ポイントで有名な、こちらも「メルボルンのグランドキャニオン」と言われているグランピアンズ国立公園。

www.veltra.com

アウトバック前回の中央オーストラリアと異なり、険しい景観もありながら、滝などもあるため、多様な風景とトレッキングも楽しめます。

ちょっと遠いですが、メルボルン観光で人とは違った体験をするにはお勧めかもしれません。

www.google.com

キングスキャニオン、グランピアンズ、いずれもアメリカのグランドキャニオンに負けない景観だと思います。

まあ、正直景観に勝ち負けはないんですけど(それが結論?と言われそうですが)。

 

どうですか?少しはコロナの反動を感じられそうでしょうか?

もちろん、コロナから世界が立ち直った際には、是非肌で、そして五感で超が付く大自然を堪能してほしいと思います。

 

あ、まずは自分が一番堪能したいんですけどね。

 

オーストラリアにグランドキャニオンがある?

家にこもっている生活があまりに長期に及ぶと、その反動で思い切り、「超」が付くくらいの大自然に浸りたくなります。

それも、絶景は当たり前。「超」が付くような絶景で、迫りくる地球の規模感、底知れぬ大自然で、「ここまで広いのか、まだ先があるのか!」と感じれることができれば、家のこもっていたことがあってよかったなあ、と思える時がくるかもしれません。

 

さて、そんな「超」が付く大自然といえば、オーストラリアは大宝庫です。

正直、オーストラリアの大都市を抜けて、クルマで1時間も走れば、どこに行っても大自然と思えるところばかり(東海岸を走るハイウエイの一部期間は、町から町となり、自然が垣間見えないところもありますが)。

 

さて、大自然に対するとらえ方は人それぞれですが、あるテレビにこんな表現がありました。

「豪州のグランドキャニオン」。

はて? アメリカのグランドキャニオンにも行ったことがあるので、そんな似たところってオーストラリアにあったっけな。まだまだ未開拓なロケーションの多いオーストラリア。もしかしたらあるのかもしれないし。

 

と、淡い期待をもっていたら、そこはなんと、

ブルーマウンテンでした。

なるほど。ちょっと似ているかもしれないけど、違う気もする。

そんな言われ方、あったっけなあ。

 

ということで、ブルーマウンテン。世界遺産に指定され、しかもシドニーからクルマで2時間。電車も通っています。遠距離通勤が得意な(?)日本人であれば、通勤可能な範囲といっても過言ではありません。

 で、どんなところかというと、1年前のブログに詳しく書きましたので、こちらをご覧ください。

tanoshiiau.hatenablog.com

 アメリカのグランドキャニオンと全然違うのは、緑(主にユーカリ)が見事なこと。

次にバラエティーな観光に浸れること。

最後に、町が近いこと。

この町は、観光の拠点であり、いろいろなお店もありますが、シドニーやどこかからやってきたリタイアした人たちも住んでいたり、普通に町の仕事をしたりしており、いろんな顔を持っています。

以前、日本人のアーチストが住んでいたことも聞いたことがあります。

ちなみに、バラエティーな観光の1つ。

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世界最大級の傾斜をもつ観光用トロッコ

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有名なスリーシスターズを遠くから見るだけではなく、

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実際、スリーシスターズに渡れます!

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時間があればいろんなトレッキングコースを回りたかったなあ。次回の楽しみだ。

 

しかし、わすれてならないのは、2020年年初まで続いていた、大規模な森林火災。

もう世界中のコロナ感染拡大で記憶が遠くなってしまった人も多いかもしれませんが、ブルーマウンテンでも火災の被害がありました。

こんなに緑豊かなのに、火災が迫るなんて、まったく想像できません。

 

tanoshiiau.hatenablog.com

 話は戻って、グランドキャニオンと同じなの?違うの?ですが、私は

「違う」に一票。

なぜなら、ブルーマウンテンのほうが全然楽しめると思っているからです。

 

行ったことはない人。シドニーに観光で訪れる人。ぜひ行ってくださいね。

実は、私たちファミリーも、2003年に一度行こうとして別のところに行ってしまいましたが、再訪を誓って実際に行くのに16年もかかってしまいました。

旅行中に1日あれば絶対に楽しめます。

是非、ブルーマウンテンをお忘れなく!

 

写真 2020/8/13

やはぶさ2と人口衛星とオーストラリアにまつわる話

宇宙ファンにとっては話題が沸騰中のはやぶさ2」が明日6日未明に帰還することは、ファンでなくてもマスコミで目(耳)にしている人が多いことでしょう。

 

しかも、その帰還(無事に戻ってくれば、帰還じゃなくて墜落)場所がオーストラリアの砂漠であることは、よほど関心のあるひとじゃないと興味がないかもしれませんね。

www3.nhk.or.jp

本当に予定通りであれば、南オーストラリア州ウーメラという砂漠地帯に墜落が予定されています。

 

南オーストラリア州アデレードから、北西方面の内陸に約5時間、約500キロ入った砂漠地帯。

www.google.co.jp

観光地でもなんでもないし、アデレードからクルマでウルルで向かう人でさえ、遠くで通過してしまうので、おそらく関係者以外は誰も近づくこともないでしょう。だって、砂漠ですからね(もっとも、立ち入り禁止区域となっているため、近づくことは禁止されています)。

人口衛星の軌道が誤差の範囲でずれても100キロ。広いオーストラリアの砂漠では誤差なんだそうで。日本で100キロといったら、北海道でもどこか家や牧場、畑があり、損害や人的被害が起きてしまう。それがなんともないオーストラリア。スケールが違いますね。

ちなみに、砂漠のウーメラ。近くに村とンベイカ天文台があります(ああ、やっぱり!)。こちらは立ち寄り可能です。

ameblo.jp

ところで、人工衛星と落下について、前のはやぶさだけではなく、かなり昔からオーストラリア墜落では話題になっていました。

 

私のような中高年以上の方であればご存じの方は多いと思いますが、1970年代後半、アメリカ初の人工衛星宇宙ステーション「スカイラブ」が打ち上げられました。

 

その後、1979年に墜落する際には、どこに墜落するのかおおよその見当がついていたにもかからわず、「近くに落ちたらどうしよう」とか心配する一方、わが町お越しの絶好の機会ととらえ、Tシャツや人工衛星専門ショップ、はてはスカイラブというホテルまで建設(記憶では山梨県のどこかで見た)されるほど皆が熱狂していたことがあったんですよね。

ja.wikipedia.org

地球を周回する軌道から計算し、だいたいどこで墜落するかおおよそわかっていたそうですが、結果はちょっと計算がずれて、西オーストラリア州パース郊外の、ビーチで有名なエスペランス近くに残骸が墜落したそうです。

やっぱり、人があまりいなくて被害の少ない、そして残骸を回収しやすいアメリカ同盟国が適地だったんでしょうかね(私の想像)。

 

これにはこぼれ話がたくさんあります。

 

エスペランスにある地方公共団体NASA に対して、冗談で400ドルの罰金を科したそうです。まあNASAはそんなのに払いませんよね。

ところが、30年後の2009年4月、アメリカのある放送局が朝の番組で寄付金を募ったところ、400ドル集まり、NASAの代理で支払ったそうです(その額なら自分でも代理で払える)。

 

他にも楽しいスカイラブ墜落ニュースがありますので、是非見てみてくださいね。

 

今回のはやぶさ2の墜落は、以前のような軌道が大きく外れるとか、住民が大さわぎして町おこしに熱狂することはあまりないでしょう。

40年前に比べ情報・衛星技術も大幅にアップし、もはや大きな話題は見込めません。

 

それでも、今回は日本が初めて「宇宙が詰まったカプセル」を回収することができるかもしれませんので、是非記憶にとどめたいと思います。

 

いつか行きたい、ウーメラのベイカ天文台

アポロ11号の打ち上げで影で支援した同じくオーストラリアの映画「月のひつじ」にも出てきた、パークス天文台

(こちらはニューサウスウェールズ州)と、どちらも足を運び、遠い宇宙のロマンに浸りたいですね。

やっぱり早くオーストラリアに行きたくなってきました!