ホントに楽しい!オーストラリア

~楽しいからには理由がある~

忘れられつつあるコロナ感染者数

コロナの感染者数が爆発的に伸びています。

しかも(集計方法に違いがあるとはいえ)1日当り日本が世界で最高になったこともあり、もはやコロナ封じ込め先進国は遠く及ばず、むしろ日本が世界の拡散国なんて言われなければいいんだけど。と思う今日この頃。

夏休みも本格的なシーズンに突入し、暑い中せめて日が落ちた時に涼みに行きたいと、数年ぶりに再開された夏祭りに参加する若者たちを多く見かけるようになりました。

密にならない方がおかしい。食べ歩きが当たり前なのでマスクしている人なんて、どこに行った?

とまたもや前振りが長くなりましたが、このような状況はオーストラリアでも似ているかもしれません。

しかもオーストラリア。感染初期の2020年には、コロナ封じ込めに進んでいて、どちらかというと封じ込め先進国のチームに入ってました。

それでは経済がまわらないと2021年夏前にはコロナとの共生に舵を切り、街中でもマスクする姿も大きく減り、それでもワクチン接種者の拡大と共にコロナ感染者も一時はずいぶんと抑え込んできました。

ところが、オミクロン君、君はどこにいってもしぶといよね。

ここオーストラリアでも静かに猛威を振るっています。

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実はここ最近、コロナ感染者がオーストラリア国内でも急増し、昨年11月末の1日10万人規模には及ばないものの、7月は連日3万人台に。

1日の死者数も7月29日は42人に。

日本の人口1億2000万人強に比べて、オーストラリアは約2500万人規模。人口比約5倍の違いがありますので、1日の感染者3万人台は、日本の基準にすると、5倍だとして15万人に相当。日本の現状とほぼ同じか誤差レベル。

死者数だと42人の5倍で約200人規模は、日本を上回っています。

いやあ、テレビ―のニュースにはなっていないだけで、実は結構な勢いで感染が広がっていますね。

というわけで7月最終日は、猛暑の日本と真冬のオーストラリアを比較しようと思っていましたが、コロナの話題をしばらく取り上げていなかったので、急きょ予定を変更してお届けしました。

 

忘れたころに天災はやってくる!いつもながら人類には困ったものです😨