日々状況が刻々と変化するコロナウイルス。
ついにオーストラリアでもデルタ株がまん延し、8月25日、ついに新規感染者が1000人を超えるまで増えてしまいました。
今の日本だともはや驚かない数字ですけどね(^^)/
一時期はロックダウンで完全にコロナウイルスを抑え込み、もっとも成功した国の1つに数えられてましたが、デルタ株が広がり出してから、検疫をいとも簡単にくぐり抜け、あっという間に市中に広がってしまいました。
それまではほぼ完ぺきだったのに。恐るべしデルタ株。
そんな中、久々に明るいニュース。
それは・・・
なんと、カンタス航空が、国際線を再開するため、準備に入ったようです。
で、いつ頃かというと、今年の12月の半ばだとか!
運航再開を想定しているのはシンガポール、日本、米国、英国などを目的地とする路線
で、「ワクチン接種率の高い国」からだとか。
ワクチン接種率が高くても、感染者が多い国もあるけど(あ、日本もだけど)、
大丈夫かな。
記事には書かれてませんが、今各国でワクチン接種パスポートなるものを発行し、ワクチンを打ったのであれば海外への渡航をOKする方向にシフトしようとしてます。
そんな施策を取らないと世界の観光ビジネスが壊滅してしまい、復活できなくなってしまいますよね。中には観光で成立しているような国もあるので、それこそ国の死活問題です。
たぶんカンタスも、1年前よりも赤字幅が縮小(2021年6月期決算の純損益は17億3000万豪ドル(約1380億円))したとはいえ、連続して赤字経営は続けられないはず。すでに多くの従業員が自宅待機や解雇を進めていて、もう限界のはず。
であれば、国際線を復活させて、収入を増やしたいと思いますよね。
どこの国の航空会社も国際線はドル箱ですから、待ちきれないレベルまで来ているんだよう思います。
さて、本当に今年の12月に国境が開いて、人の往来が再開するかどうかは、文字通り神のみぞ知る、です。
デルタ株のその先のウイルスがどうなるか、2回打ったワクチンの効果がいつまで続くのか、人々の行動制限がいつまで我慢できるか(暴動が起きないか)、経済大失速でコロナ以外で死者が増えないか、などあまりに複雑な要素が絡み合っているからです。
そんな難しい話を考えてもどうにもならないので、このブログではとにかくオーストラリアの楽しい話だけを考えていきたいと思います。
じゃないと、息がつまってしまいますよね。
せっかくの息抜きの場なのにねえ。
息抜き出来ましたか(^^)/